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サッカー界でも愛された「ドラゴンボール」、漫画家・鳥山明さんの急逝に海外クラブが哀悼

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パリSGのサポーターが掲げた「ドラゴンボール」コレオグラフィー

 8日、「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」などの名作を生み出した漫画家・鳥山明氏が今月1日に68歳で亡くなったことが発表された。

 ブラジルのクラブ、サントスはいち早く公式SNSを更新。「ドラゴンボール」のキャラクター孫悟空のイラストを用いながら、英語で「鳥山明さん、安らかにお眠りください。お悔やみ申し上げます」とコメントしていた。

「ドラゴンボール」は海外でも人気が高く、サッカー界ではコレオグラフィーにも使用されることが多かった。2018年2月25日に行われたフランス・リーグアン第27節では国を代表するビッグクラブ、パリSGとマルセイユが対戦。2大都市間のダービー“ル・クラスィク”では「ドラゴンボール」の鮮やかなコレオグラフィーが登場した。

 パリSGが「ドラゴンボール」のコレオグラフィーを使用した理由は、願いを叶えるドラゴンボールにあやかったものだった。当時のパリSGは国内リーグで6度の優勝を果たしており、サポーターは7つのドラゴンボールを集めれば願いが叶うストーリーにチームを重ね、7度目のリーグ優勝を果たせばUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初優勝の願いが叶うというメッセージを込めていた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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