リバプールが本拠地ダービーでエバートン撃破!! プレミア制覇へ再発進、遠藤航も守備固めで貢献
FW
[4.2 プレミアリーグ第30節 リバプール 1-0 エバートン]
プレミアリーグは2日、第30節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールがエバートンを1-0で破った。今月上旬の国際Aマッチウィーク前にUEFAチャンピオンズリーグとカラバオ杯のタイトルを立て続けに落としたリバプールだったが、中断明けのプレミアリーグで白星再発進。8試合を残し、2位アーセナルとの勝ち点差を11ポイントとした。
延期日程の都合で2月上旬に行われたグディソン・パークでの2-2の激闘に続き、今季2度目のマージーサイドダービー。今夏の来日が決まったリバプールは2019-20シーズン以来5年ぶりのリーグ制覇に大きく近づく中、意地をかけて本拠地アンフィールドの一戦に臨んだ。一方のエバートンは9戦負けなしと好調が続いており、勢いに乗って敵地に乗り込んだ。
試合は前半10分、リバプールが最初の決定機を作り出す。DFフィルヒル・ファン・ダイクの縦パスをFWルイス・ディアスがつなぎ、FWディオゴ・ジョタが鋭いターンから右足シュート。だが、これはイングランド代表入りを期待する声が上がっているDFジャラッド・ブランスウェイトにブロックされた。
さらに直後、二次攻撃を試みたMFアレクシス・マック・アリスターに対し、エバートンのDFジェームズ・ターコウスキーがスライディングで対応。しっかりとボールには行っていたが、勢い余って足裏がマック・アリスターのふくらはぎに突き刺さり、ファウルとなった。主審はイエローカードを提示。VARチェックで一時試合が中断したが、レッドカードとはならなかった。
やや荒れた様相を呈する中、エバートンは前半20分にビッグチャンス。ターコウスキーのロングフィードに抜け出したFWベトがファン・ダイクを背中で制しながらペナルティエリア内に侵入し、GKクィービーン・ケレハーの股下を抜くシュートをゴールに沈めた。だが、これはオフサイド。VARチェックの結果、オフサイドであることが再確認され、ゴールは認められなかった。
さらにエバートンは前半33分、自陣で守備に回ったMFジャック・ハリソンのロングボールをベトが競り合うと、こぼれ球を拾ったMFアブドゥライェ・ドゥクレのスルーパスからまたも決定機。ベトがファン・ダイクと入れ替わってまたも独走状態になったが、シュートは左ポストを叩き、得点には至らなかった。
そのまま0-0で後半へ。すると12分、リバプールが先に試合を動かした。相手のクリアボールをファン・ダイクとマック・アリスターがヘディングでつなぎ、MFライアン・フラーフェンベルフが縦パスを突き刺すと、これが相手のクリアミスを誘発。最後はL・ディアスからのパスを受けたFWディオゴ・ジョタが小刻みなステップでエリア内に侵入し、右足で突き刺した。
その後は終了間際の同点被弾でドローに持ち込まれた前回対戦の反省を活かし、うまく試合を運んだリバプール。最後は後半アディショナルタイム2分、遠藤も入れて慎重な守備固めを行い、1-0のまま試合を締めた。
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●プレミアリーグ2024-25特集
▶伊藤洋輝所属のバイエルンはインテルと対戦!アーセナルvsR・マドリードも!CL準々決勝第1戦は4/9(水)&10(木)にWOWOWで独占生中継
プレミアリーグは2日、第30節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールがエバートンを1-0で破った。今月上旬の国際Aマッチウィーク前にUEFAチャンピオンズリーグとカラバオ杯のタイトルを立て続けに落としたリバプールだったが、中断明けのプレミアリーグで白星再発進。8試合を残し、2位アーセナルとの勝ち点差を11ポイントとした。
延期日程の都合で2月上旬に行われたグディソン・パークでの2-2の激闘に続き、今季2度目のマージーサイドダービー。今夏の来日が決まったリバプールは2019-20シーズン以来5年ぶりのリーグ制覇に大きく近づく中、意地をかけて本拠地アンフィールドの一戦に臨んだ。一方のエバートンは9戦負けなしと好調が続いており、勢いに乗って敵地に乗り込んだ。
試合は前半10分、リバプールが最初の決定機を作り出す。DFフィルヒル・ファン・ダイクの縦パスをFWルイス・ディアスがつなぎ、FWディオゴ・ジョタが鋭いターンから右足シュート。だが、これはイングランド代表入りを期待する声が上がっているDFジャラッド・ブランスウェイトにブロックされた。
さらに直後、二次攻撃を試みたMFアレクシス・マック・アリスターに対し、エバートンのDFジェームズ・ターコウスキーがスライディングで対応。しっかりとボールには行っていたが、勢い余って足裏がマック・アリスターのふくらはぎに突き刺さり、ファウルとなった。主審はイエローカードを提示。VARチェックで一時試合が中断したが、レッドカードとはならなかった。
やや荒れた様相を呈する中、エバートンは前半20分にビッグチャンス。ターコウスキーのロングフィードに抜け出したFWベトがファン・ダイクを背中で制しながらペナルティエリア内に侵入し、GKクィービーン・ケレハーの股下を抜くシュートをゴールに沈めた。だが、これはオフサイド。VARチェックの結果、オフサイドであることが再確認され、ゴールは認められなかった。
さらにエバートンは前半33分、自陣で守備に回ったMFジャック・ハリソンのロングボールをベトが競り合うと、こぼれ球を拾ったMFアブドゥライェ・ドゥクレのスルーパスからまたも決定機。ベトがファン・ダイクと入れ替わってまたも独走状態になったが、シュートは左ポストを叩き、得点には至らなかった。
そのまま0-0で後半へ。すると12分、リバプールが先に試合を動かした。相手のクリアボールをファン・ダイクとマック・アリスターがヘディングでつなぎ、MFライアン・フラーフェンベルフが縦パスを突き刺すと、これが相手のクリアミスを誘発。最後はL・ディアスからのパスを受けたFWディオゴ・ジョタが小刻みなステップでエリア内に侵入し、右足で突き刺した。
その後は終了間際の同点被弾でドローに持ち込まれた前回対戦の反省を活かし、うまく試合を運んだリバプール。最後は後半アディショナルタイム2分、遠藤も入れて慎重な守備固めを行い、1-0のまま試合を締めた。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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