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バイエルンの生きる伝説、35歳トーマス・ミュラーが今季限りで退団「僕の願いは明白だ」

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FWトーマス・ミュラーが今季限りで退団

 バイエルンは5日、ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)が今季限りで退団すると発表した。

 ミュラーは10歳だった2000年夏にバイエルンのアカデミーに加入し、2009-10シーズンからトップチームに昇格。これまでクラブ歴代最多の743試合に出場し、247ゴールを記録している。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を含む2度の3冠達成、ドイツ代表としての2014年ワールドカップ優勝など、バイエルン在籍中の25年間で手に入れられるほぼ全てのタイトルを獲得した。

 ミュラーはクラブ公式サイトを通じ、以下のようにコメントしている。

「今日は僕にとって、普通の日ではない。25年間にわたるFCバイエルン・ミュンヘンでのキャリアが、この夏に終わりを迎える。本当に信じられない旅だった。唯一無二の体験、素晴らしい出会い、忘れられない勝利の数々。この愛するクラブでキャリアを築けたことに、言葉では言い表せないほどの感謝と喜びを感じている」

「クラブやファンとの特別な絆は、これからも決して消えることはない。僕の願いは明白だ。最後にまたタイトルを獲り、皆で喜び合い、長く心に残る瞬間を分かち合いたい。ブンデスリーガ優勝、そしてホームでの(欧州CL)決勝を目指し、これから数週間、全力を尽くす。みんなで一緒にやり遂げよう!」

 クラブはミュラーの偉大なキャリアを称えるため、引退試合などを実施する予定。6月にアメリカで開幕するFIFAクラブワールドカップが、バイエルンでの最後の公式戦となる見込みだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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