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オランダ日本人対決で今度はNEC小川航基が2発! 全試合フル稼働続く佐野航大は先制点の起点と“回収”で活躍、スパルタ三戸は2戦連続先発

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2ゴールを決めたFW小川航基

[11.29 エールディビジ第14節 NEC 3-1 スパルタ・ロッテルダム]

 オランダ・エールディビジは29日に第14節を行った。FW小川航基、MF佐野航大、FW塩貝健人が所属するNECと、MF三戸舜介が所属するスパルタ・ロッテルダムの対戦は、NECが3-1で勝利した。

 NECは日本人対決となった前節・フェイエノールト戦で塩貝が2ゴールの活躍を見せて逆転勝利。今節は小川が最前線で、リーグ戦全試合でフル出場している佐野がボランチで先発起用、塩貝がベンチスタートとなった。三戸は8月の負傷から前々節に途中出場で復帰。前節には先発復帰も果たし、今節は左サイドハーフで2試合連続のスタメンとなった。

 前半10分、日本人が再び躍動する。NECはGKゴンザロ・クレッタスのフィードからボールをつなぎ、佐野がPA右に進入。細かいステップで相手2選手を引き付けながら折り返すと、MFサミ・ウィッサの落としから最後は小川が右足ダイレクトを決め切った。

 今季5ゴール目となった小川は前半終了間際、味方が獲得したPKを自ら決め、6点目で2点差に広げる。前半はそのまま2-0のリードで折り返した。

 NECは後半5分に3点目。敵陣内での攻撃は一度クリアされるも、PA手前で佐野がボールを回収。そこから細かいパスがつながり、最後はウィッサがダメ押しの3点目を沈めた。

 後半20分に失点を喫したNECは、同24分に3枚替え。小川が下がり、塩貝が出場した。塩貝は35分に味方のポストプレーから決定機。PA右までドリブルで突進してシュート体勢に入ったが、相手のブロックに遭った。

 スパルタは後半38分に三戸が途中交代となった。また塩貝は終了間際、ファウルをした相手選手の胸倉をつかみ、相手選手とともにイエローカードを受けた。

 試合はそのままNECが逃げ切り、3-1で3連勝を果たした。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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