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先月トレーニング施設で倒れて救急搬送…元ブラジル代表オスカルが34歳で現役引退を決意

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ブラジル代表時代のMFオスカル

 サンパウロの元ブラジル代表MFオスカルが34歳でプロ生活を終える決断を下したようだ。ブラジル『グローボ』が報じている。

 オスカルは先月、トレーニングセンターでのプレシーズン健康診断中に突然の体調不良に見舞われて救急搬送。集中治療室(ICU)に運ばれ、血管迷走神経性失神と診断された。血圧と心拍数の低下によって引き起こされる一時的な意識喪失で、命に関わる症状ではないが、継続的な監視が必要だという。

 これを受けてオスカルは2年の契約を残し、現役引退を決断したようだ。近日中に正式発表されるとみられる。

 オスカルは中盤を主戦場とし、高いテクニックを生かした創造性のあふれるプレーで活躍。チェルシーや中国のクラブを渡り歩き、今年から古巣サンパウロに復帰していた。ブラジル代表では国際Aマッチ通算48試合に出場し、12ゴールを記録。母国開催の2014年W杯ではベストイレブンに選ばれた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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