オーストラリアサッカー協会は19日、スポーツ賭博不正操作で罰金判決を受けていたMF檀崎竜孔に対して、この問題により2025年6月1日から7年間の国内サッカー関連活動禁止処分を下したことを発表した。

　檀崎は青森山田高で2度全国高校サッカー選手権を優勝。卒業後は北海道コンサドーレ札幌に加入してプロキャリアを始め、ジェフユナイテッド千葉にも在籍していた。

　ところがオーストラリアのウエスタン・ユナイテッドでプレーしていた今年4月から5月の試合で、友人の平山勇太と共謀して故意にイエローカードを受けてスポーツ賭博を不正に操作した容疑で罪に問われると、今年8月に現地裁判所から罰金5000オーストラリアドル(約47万円)の判決を言い渡されていた。

　檀崎はすでにウエスタン・ユナイテッドを退団済み。豪協会は平山にも同じ処分を下しており、両氏とも処分を受け入れたという。

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