アジアサッカー連盟(AFC)は17日、6月5日に行われる北中米W杯アジア最終予選第9節の北朝鮮対キルギス戦をサウジアラビア・リヤドのプリンス・ファイサル・ビン・ファハド・スタジアムで行うことが決まったと発表した。

　北朝鮮は今年3月25日のUAE戦もリヤドで戦っており、ホームゲーム2試合連続でサウジアラビアの中立開催が決定。第2節カタール戦、第5節のイラン戦、第6節のウズベキスタン戦はいずれもラオスの首都ビエンチャンで戦っていたが、舞台を移したようだ。

　なお、6月10日のイラン対北朝鮮の会場も変更。当初はイランが通常ホームゲームを行うテヘランのアザディスタジアムで開催される予定だったが、第2の都市マシュハドのイマーム・レザ・スタジアムで行われることが決まった。

　6月の最終予選では、B組のパレスチナ対オマーン戦のみ開催地が未決定。パレスチナでのホームゲーム開催が難しいため、これまでと同様に中立地開催になるとみられる。その他の会場、キックオフ時間(日本時間)は以下のとおりとなっている。

▼C組
6月5日(木)
オーストラリア 20:10 日本 [パース]
インドネシア 22:45 中国 [ジャカルタ]
バーレーン 25:00 サウジアラビア [リファ]

6月10日(火)
日本 19:35 インドネシア [パナスタ]
中国 20:00 バーレーン [重慶]
サウジアラビア 27:15 オーストラリア [ジッダ]

▼A組
6月5日(木)
UAE 25:00 ウズベキスタン [アブダビ]
カタール 27:15 イラン [ドーハ]
北朝鮮 27:15 キルギス [リヤド]

6月10日(火)
ウズベキスタン 22:45 カタール [タシケント]
キルギス 22:45 UAE [ビシュケク]
イラン 25:00 北朝鮮 [マシュハド]

▼B組
6月5日(木)
オマーン 25:00 ヨルダン [マスカット]
イラク 27:15 韓国 [バスラ]
クウェート 27:15 パレスチナ [クウェートシティ]

6月10日(火)
韓国 20:00 クウェート [ソウル]
ヨルダン 27:15 イラク [アンマン]
パレスチナ vs オマーン

---

●北中米W杯アジア最終予選特集