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[MOM4954]京都U-18MF昌山勇(2年)_指揮官も絶大な信頼を寄せる不可欠な存在…磨き上げた左足のプレースキックで3点演出!!

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3点を演出した京都サンガF.C.U-18MF昌山勇(2年)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.6 高円宮杯プレミアリーグプレーオフ1回戦 仙台ユース 1-5 京都U-18 広島広域公園補助競技場]

 前半3本のセットプレーが得点につながって大勝した京都サンガF.C.U-18(関西2、京都)。立役者となったのはプレースキッカーを務めたMF昌山勇(2年)だった。

「(プレミアリーグプレーオフは)2年連続で落としているので絶対勝たなあかん」と気合いを入れて臨んだ今大会。前半17分、CKが先制点につながった時は「(小林)治英(3年)が決めてくれて嬉しかったです」と振り返り、「流れに乗って2点、3点と取れて良かった」と自身のプレースキックが次々とゴールにつながっていったことを喜んだ。「自分の武器は左足のキックとゲームメイク。しっかりチームを助けられて良かったです」と自慢の左足で勝利を引き寄せられたことを喜んだ。

 石田英之監督も「昌山のキックはバッチリでしたね」と笑顔を見せた。「昨年はプレースキッカーがいなくて、セットプレーの精度を欠いていました。今年は昌山がいてくれて、点を取れているので、欠かせない存在です」と昌山に絶大な信頼を寄せる。

 昌山になぜキックを磨いてきたのか問うと「2歳からサッカーをやってきたのですが、身体能力が高くありませんでした。自分の武器をつくるために足下の部分は継続してやってきました」と、自分の武器として左足のキックを磨き上げ、Jクラブのユースチームで活躍できるまでに登りつめた。

「自分たちの代で3年生を助けられるように」と語る昌山。プレミアリーグ参入まであと1勝。浦和ユース戦も左足のキックで勝利を呼び込もうと意気込んでいる。

(取材・文 小林健志)

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小林健志
Text by 小林健志

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