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トップ昇格FW浅田大翔は2戦2発も反省。基準を共有し、ゴールによりこだわって横浜FMユースの状況を変える

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横浜F・マリノスユースのU-17日本代表FW浅田大翔(3年=横浜F・マリノスジュニアユース出身)は2戦連発も2点目を奪えなかったことを反省

[5.17 プリンスリーグ関東1部第7節 横浜FMユース 1-4 桐蔭学園高 横浜国立大学フットボール場]

 U-17日本代表のキャプテンで、横浜F・マリノスユース(神奈川)からトップチーム昇格を決めているストライカーが、2試合連続ゴールだ。U-17日本代表FW浅田大翔(3年=横浜F・マリノスジュニアユース出身)は0-2の後半8分、MF小林瞭介(2年)が獲得したPKを右足でシュート。左隅に沈め、チームの反撃ムードを加速させた。

 トップチームでの背番号と同じ46番を背負う浅田はこの日、最前線でボールを収めて攻撃の起点に。加えて、スペースへの動きから一気にドリブルで仕掛けてDF2人を剥がしたほか、シュート、ラストパスに持ち込んだ。得点後にもゴール前で攻撃に係わり、右足シュートやヘディングシュート。桐蔭学園高(神奈川)DFの脅威になり続けていたが、2点目を奪えずに敗れたことを悔しがる。

「ゴールの後も自分たちの時間帯で、やっぱり自分が最後そこで決められなかったのは最大の反省ポイントかなと思っています。そこで決めていれば、このゲーム勝てたと思いますし、もっと後半も進めやすくなっていたと思いますし、そこは次に繋げていかないといけないなと思います」

 浅田は高校2年生だった昨年12月に昇格が発表され、普段はトップチームに帯同。今季のプリンスリーグ関東1部は前節の鹿島学園高(茨城)戦で初出場した。その序盤にドリブルから左足で鮮烈ゴールを決めるなど快勝に貢献。今節も前日までトップチームで活動し、ユースチームでの公式戦に臨んでいた。

「昨日の練習とか、みんなと合わせられていない分、難しい部分とかもありましたけど、一昨年、去年と一緒にやってきて、前節も一緒にやっていた仲なので、そこは上手くいきました」。チームメートたちと繋がりながら、それぞれの良さを引き出そうとしていた。また、浅田はトップチームの強度、高い基準を「自分が今、(ユースチームで)やらないといけない」と使命感も持ってプレー。ここまで2勝1分4敗と苦戦の続くユースチームを自分が変えたいと考えている。

「自分が入ってチームを変えられたらなって思うので、果敢にゴールを狙っていって、シュートに持っていきたいです。自分、FWなんで、得点にこだわっていきたい。(ユースチームに)帰ってきて2試合連続で点を取れてるのはいいと思うんですけど、前節も、今節も、もっともっと決めないといけないところがあったと思うので、ほんとにそこをもっと突き詰めていきたい。今、ちょっと順位(7位)は下ですけれども、どんどん上に持っていって、プレミアリーグに昇格できるようにしたいです」

 4月のU17アジアカップではUAE戦で圧巻の左足シュートを突き刺し、サウジアラビアとの準々決勝では得意の裏抜けから同点ゴール。だが、サウジアラビアにPK戦の末に敗れ、目標の3連覇を果たすことはできなかった。

 U-17ワールドカップ出場権を獲得したものの、自身も含めて一人ひとりが成長する必要性を痛感。「本当に悔しい結果だったんで、もっと自分たちで成長しないとな、って思いました。(特長を発揮した選手もいたが、)日本として全然成功したところがなかったので、『もっとワールドカップに向けて、1人1人が良い準備をして来よう』っていう話をして、マジでチームみんなで頑張っているっていう感じです」。アジアの悔しさを力に変え、成長して世界との戦いを迎える。

「FWとして、アジアでキャプテンをやっていたので、ほんとに前で起点作ってチーム引っ張っていくことだったり、プレス掛けてどんどんチームの矢印を前に向けていって、ワールドカップで、ほんとに行けるとこまで行ければいいなって思っています」。横浜FMのユースチーム、トップチームで貪欲に成長を遂げ、世界で日本を勝たせる。

後半9分、横浜FMユースのU-17日本代表FW浅田大翔が右足PKを決めて1点差

前節から出場の浅田は2試合連続ゴール


(取材・文 吉田太郎)


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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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