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大津の“門番”CB今井獅温が189cmのサイズとスピード、際の強さを活かし、G大阪ユースの攻撃を封鎖

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大津高の189cmCB今井獅温(3年=V・ファーレン長崎U-15出身)がG大阪ユースの前に立ちはだかった

[6.22 プレミアリーグWEST第10節 大津高 3-1 G大阪ユース 大津町運動公園球技場]

 189cmのサイズに加え、スピードも兼備の大型CBが、際の強さを見せた。大津高(熊本)CB今井獅温(3年=V・ファーレン長崎U-15出身)は、U-18日本代表FW中積爲(3年)を中心としたG大阪ユースの強力攻撃陣と対峙。185cmのCB松野秀亮(3年)とともに相手の前に立ちはだかった。

 ゴール前に入ってくるボールは高さのある2人が確実に跳ね返した。特に今井はスピードを活かしたカバーリングで相手の速攻を阻止。味方SBの背後を取られたシーンでは、素早く距離を詰めてシュートをブロックした。

 また、要注意人物の中積が繰り返し背後を狙って来る中、PAへ潜り込まれそうになるも、身体を投げ出してのタックルでストップ。「自分のリーチが長いんで、人よりそこは武器かなと思ってやっています」というように、サイズを活かした守りで注目FWにゴールを許さなかった。

「チームのミーティングでも、中積選手はポイントだったので、自分と相方の松野が抑えれば、あとはFWが決めてくれるだけだと思っていたので、そこを今日は結構アグレッシブに行けて、結構潰せることも多かったので、良かったと思います」。味方との連係も良く、ハイプレスに連動する形でDFラインから大きく前に出てインターセプト。G大阪ユースに幾度か決定機を作られたことを認めたが、それでもクロスが直接入る形となった1失点のみで守り切った。

 昨年はセカンドチームが所属するプリンスリーグ九州1部終盤戦に出場。当時は「自分のプレーに自信がなくて、どっちかというとネガティブなプレーが多かったんですけど、(今年、)試合を重ねていくうちにやれる部分だったりをどんどん見つけていって、あとはできない分をどんどんできるようにしていく中で、やれるなっていう自信みたいなものがつき始めて、そこから今、いい感じです」と頷く。

 Jクラブの練習参加を経験している注目CB松野は、ライバルであり、戦友。「自分自身はいい刺激を受けていてプラスに。色々なことを吸収していて、もちろんライバル視していますけど、同じチームとしても2人でゼロに抑えるっていう意識の方が強いです」。その松野とのコンビで強敵に挑む。

「まず直近で言ったらインターハイと次のサンフレッチェ(広島ユース)なんですけど、インターハイは去年1回戦敗退っていう結果で、そこを超えるチャンスだと思ってるんで、自分がゼロで抑えて、上位を狙っていければなと思っています」。そして、「去年の(主将を務めていた現・筑波大のCB五嶋)夏生さんとか、全然まだまだ届かないところがありますけど、この夏でどんどん身体も一回り大きくしてって、みんながもっと安心して後ろを見れるようなパックになっていきたいと思います」と力を込めた。大津の“門番”はこの夏、より信頼されるDFになって、一つでも多くの白星に貢献する。


(取材・文 吉田太郎)


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吉田太郎
Text by 吉田太郎

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