プリンス関西2部で8得点、関西トレセンを経て守備も成長。注目レフティ、三田学園MF 佐伯太壱主将はより決め切ること、チャンスを作ることにこだわる
[6.28 プリンスリーグ関西2部第10節 京都共栄高 0-0 三田学園高 京都サンガF.C.東城陽G]
ボランチながら、今季のプリンスリーグ関西2部ですでに8ゴール。PKや直接FKを含めてゴールを連発し、その他のプレーでも違いを示している。三田学園高(兵庫)のMF佐伯太壱主将(3年=ヴィッセル神戸伊丹U-15出身)は、昨年から主軸を担うレフティ。福島康太監督も「(現在、)佐伯は凄く良いです。警戒されている中でも、やれるようになってきた」と認めるパフォーマンスで三田学園を引っ張っている。
この日も中盤で一際目立つプレー。決してサイズがある訳ではないものの、空中戦で競り勝って味方に繋ぎ、予測力を活かして他の選手たちよりも明らかに鋭いアプローチやカバーリングを見せた。
加えて、相手が中に寄せて来る中、「キックは得意なんで」という左足のサイドチェンジで会場を沸かせるようなシーンも。だが、「チームとしても失点しそうな場面でよく粘れたかなと思うんですけど、自分、決めるチャンスが2個あって、自分が決めてたら勝てた試合やと思います」と悔しがっていた。
元々は右サイドハーフで昨年のインターハイ予選前にボランチへコンバート。左足が注目されがちだが、守備で行き切る力も強みとしてチームに貢献してきた。そのレフティは今年1月の地域トレーニングキャンプ関西U-17に参加。U-17日本代表MF樺山文代志(興國高3年)のプレーを見て、より守備の感覚を掴むことができるようになったという。
「やっぱり樺山とかと比べたらレベルの差は全然あったんで。あそこで守備を掴めたことで、今の自分の守備とかあると思うんで、成長できてるんかなと思います」。特に強度の面で変化。また攻撃面では展開力を発揮した一方、パスの判断やラストパスの質の不足を感じ、向上させることを目指してきた。
文武両道の三田学園で佐伯は、時間を無駄にすることなく学業に取り組みながら、サッカーではより高いレベルでプレーすることを求めている。この夏は将来へ向けて大事な時期。チームにも、自身にも厳しい要求を続けていく考えだ。
「今よりもっと夏で成長しないと、選手権取れないと思うんで、もっと向上心持って日々のトレーニングを意識してやっていきたい。(個人として、)守備の面やったら、今まで以上にもっと迫力持ってやらないといけないし、後半になってキツくなった状態でどれだけ前に出せるかっていうのもそうですし、あとは決め切るところ。攻撃に係わってチャンスをどれだけ作れるかっていうのは、もっとこの夏で意識してやっていきたいなと思います」
目指すは全国で勝てるチーム力と、全国で活躍できる個の力。チームのディフェンス力には手応えを感じているだけに、佐伯は特に点を取るところにフォーカスし、後期はさらに得点数を増やして三田学園を勝たせる。




(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プリンスリーグ2025特集
▶高校サッカーの最新情報はポッドキャストでも配信中
ボランチながら、今季のプリンスリーグ関西2部ですでに8ゴール。PKや直接FKを含めてゴールを連発し、その他のプレーでも違いを示している。三田学園高(兵庫)のMF佐伯太壱主将(3年=ヴィッセル神戸伊丹U-15出身)は、昨年から主軸を担うレフティ。福島康太監督も「(現在、)佐伯は凄く良いです。警戒されている中でも、やれるようになってきた」と認めるパフォーマンスで三田学園を引っ張っている。
この日も中盤で一際目立つプレー。決してサイズがある訳ではないものの、空中戦で競り勝って味方に繋ぎ、予測力を活かして他の選手たちよりも明らかに鋭いアプローチやカバーリングを見せた。
加えて、相手が中に寄せて来る中、「キックは得意なんで」という左足のサイドチェンジで会場を沸かせるようなシーンも。だが、「チームとしても失点しそうな場面でよく粘れたかなと思うんですけど、自分、決めるチャンスが2個あって、自分が決めてたら勝てた試合やと思います」と悔しがっていた。
元々は右サイドハーフで昨年のインターハイ予選前にボランチへコンバート。左足が注目されがちだが、守備で行き切る力も強みとしてチームに貢献してきた。そのレフティは今年1月の地域トレーニングキャンプ関西U-17に参加。U-17日本代表MF樺山文代志(興國高3年)のプレーを見て、より守備の感覚を掴むことができるようになったという。
「やっぱり樺山とかと比べたらレベルの差は全然あったんで。あそこで守備を掴めたことで、今の自分の守備とかあると思うんで、成長できてるんかなと思います」。特に強度の面で変化。また攻撃面では展開力を発揮した一方、パスの判断やラストパスの質の不足を感じ、向上させることを目指してきた。
文武両道の三田学園で佐伯は、時間を無駄にすることなく学業に取り組みながら、サッカーではより高いレベルでプレーすることを求めている。この夏は将来へ向けて大事な時期。チームにも、自身にも厳しい要求を続けていく考えだ。
「今よりもっと夏で成長しないと、選手権取れないと思うんで、もっと向上心持って日々のトレーニングを意識してやっていきたい。(個人として、)守備の面やったら、今まで以上にもっと迫力持ってやらないといけないし、後半になってキツくなった状態でどれだけ前に出せるかっていうのもそうですし、あとは決め切るところ。攻撃に係わってチャンスをどれだけ作れるかっていうのは、もっとこの夏で意識してやっていきたいなと思います」
目指すは全国で勝てるチーム力と、全国で活躍できる個の力。チームのディフェンス力には手応えを感じているだけに、佐伯は特に点を取るところにフォーカスし、後期はさらに得点数を増やして三田学園を勝たせる。




(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プリンスリーグ2025特集
▶高校サッカーの最新情報はポッドキャストでも配信中



