TOP
>
NEWS
>
高校
>
記事詳細

[プリンスリーグ九州1部]日章学園&鹿児島城西のプレミアPO出場が決定!! 同勝ち点のまま最終節へ:第17節

25/12/1 10:25 【高校一覧】

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2025 九州1部は29日に第17節を行なった。

　首位に立つ日章学園高はロアッソ熊本U-18と対戦。前半8分に大平陽稀がネットを揺らして日章学園が先制すると、29分に大平、後半2分と12分に谷恭輔が加点してリードを4点差に広げる。その後、熊本U-18の反撃に遭い、鋤崎蒼大、麻生暖琉、元松蒼太に決められて1点差に詰め寄られるも、逃げ切って4-3の勝利。2位以内を確定させ、プレミアリーグプレーオフ出場権を獲得した。

　日章学園と同勝ち点で並ぶ2位の鹿児島城西高は大分トリニータU-18との一戦を迎えた。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半11分に重盛響輝が決めて鹿児島城西が先手を取ると、34分に吉田健人が加点。大分U-18の反撃を許さずに2-0の完封勝利を収め、日章学園同様にプレミアPO出場を決めた。

　3位の国見高と4位のV・ファーレン長崎U-18が対戦。スコアレスのまま迎えた後半42分に大束誠人がゴールを陥れて長崎U-18が先制するが、45+2分に正木翔汰が同点ゴールを奪い、国見が1-1のドローに持ち込んだ。ともにプレミアPO出場の可能性を残していたが、上位2チームが勝ち点を伸ばしたために出場権を逃すこととなった。

　大津高2ndは松場次元と西本瑛司が2得点ずつを奪い、東海大福岡高から4-1の勝利で今季初の3連勝。攻撃陣が爆発した飯塚高は塚本一咲がハットトリックを達成するだけでなく、木下宗祐と新垣類が2得点ずつ、坂本馳空が1得点を記録し、長崎総合科学大附高を8-0で下している。

【第17節】
(11月29日)
[大津町運動公園球技場]
大津2nd 4-1 東海大福岡
[大]松場次元2(20分、56分)、西本瑛司2(73分、86分)
[東]斉藤大生(74分)

[日章学園人工芝サッカー場]
日章学園 4-3 熊本U-18
[日]大平陽稀2(8分、29分)、谷恭輔2(47分、57分)
[熊]鋤崎蒼大(69分)、麻生暖琉(72分)、元松蒼太(74分)

[半端ない人工芝グラウンド]
鹿児島城西 2-0 大分U-18
[鹿]重盛響輝(56分)、吉田健人(79分)

[島原市平成町多目的広場]
長崎総科大附 0-8 飯塚
[飯]木下宗祐2(12分、17分)、塚本一咲3(34分、50分、90+1分)、坂本馳空(42分)、新垣類2(45+2分、90+3分)

長崎U-18 1-1 国見
[長]大束誠人(87分)
[国]正木翔汰(90+2分)

●高円宮杯プリンスリーグ2025特集
▶高校サッカーの最新情報はポッドキャストでも配信中

Text by ゲキサカ編集部

プロフィール記事一覧

「ゲキサカ」ショート動画

関連記事