[MOM5337]新潟U-18MF井本修都(3年)_「気合」で守備のハードワーク。冷静な一撃も決め、主役に
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.12 プレミアリーグプレーオフ1回戦 新潟U-18 1-0 桐生一高 東広島運動公園陸上競技場]
「全然点が入らなくて厳しいゲームにしてしまった」
試合後、アルビレックス新潟U-18(北信越/新潟)を決勝戦へ導くゴールを決めたMF井本修都(3年)の口から出て来たのは、まずそんな言葉だった。
ただ、同時に「厳しいゲームでしたけど、いいゲームができたと思います」とも言う。タフに戦い、貴重なゴールも決めての勝利。1-0の辛勝という見方もできるが、内容面を含めれば快勝と言える手応えがあった。
チームを率いる田中達也監督は、試合後に攻撃陣のハードワークをまず称えた。この点について井本に問うと、「いつもより気合いが入っていたんで」と笑って振り返るように、攻撃が売りの選手ではあるものの、この日は守備のハードワークでも大いに貢献してみせた。
後半に沈めた決勝点については「めっちゃ気持ち良かったです」と笑いつつ、「結構決めている形」と胸を張る。ボールを受けてから相手DFをしっかり観ながら外し、落ち着いて打ち切ったシュートについては「ドリブルからのシュートは得意。相手の重心をずらして入っていくのはよくやるんで、いつも通りやれた」と胸を張って振り返った。
次は米子北高(中国1/鳥取)との決勝戦が待っている。今大会に臨むにあたってメンバーとは「笑顔で楽しんでやろう」と話していたと言う。最後の試合に向かう姿勢も、その点で変わることはない。




(取材・文 川端暁彦)
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[12.12 プレミアリーグプレーオフ1回戦 新潟U-18 1-0 桐生一高 東広島運動公園陸上競技場]
「全然点が入らなくて厳しいゲームにしてしまった」
試合後、アルビレックス新潟U-18(北信越/新潟)を決勝戦へ導くゴールを決めたMF井本修都(3年)の口から出て来たのは、まずそんな言葉だった。
ただ、同時に「厳しいゲームでしたけど、いいゲームができたと思います」とも言う。タフに戦い、貴重なゴールも決めての勝利。1-0の辛勝という見方もできるが、内容面を含めれば快勝と言える手応えがあった。
チームを率いる田中達也監督は、試合後に攻撃陣のハードワークをまず称えた。この点について井本に問うと、「いつもより気合いが入っていたんで」と笑って振り返るように、攻撃が売りの選手ではあるものの、この日は守備のハードワークでも大いに貢献してみせた。
後半に沈めた決勝点については「めっちゃ気持ち良かったです」と笑いつつ、「結構決めている形」と胸を張る。ボールを受けてから相手DFをしっかり観ながら外し、落ち着いて打ち切ったシュートについては「ドリブルからのシュートは得意。相手の重心をずらして入っていくのはよくやるんで、いつも通りやれた」と胸を張って振り返った。
次は米子北高(中国1/鳥取)との決勝戦が待っている。今大会に臨むにあたってメンバーとは「笑顔で楽しんでやろう」と話していたと言う。最後の試合に向かう姿勢も、その点で変わることはない。




(取材・文 川端暁彦)
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