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高校選抜候補が今合宿初の対外試合!! 東海大から帝京FW宮本周征と尚志MF臼井蒼悟が得点も2-3で敗戦

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今合宿初の対外試合は黒星

[1.25 練習試合 日本高校選抜候補 2-3 東海大]

 日本高校サッカー選抜候補は25日に合宿2日目を迎え、今合宿初の対外試合として東海大(関東大学1部)との練習試合を行った。25分×4本制でFW宮本周征(帝京高/3年)とMF臼井蒼悟(尚志高/3年)が1点ずつ奪うも合計2-3で敗れた。明日は日本体育大と練習試合を行い、27日の最終日はU-17日本高校選抜候補と対戦する。

 1本目はGK金沢楓(矢板中央高/3年)がゴールを守り、最終ラインは右からMF乙川宙(流通経済大柏高/3年)、DF廣瀬煌(流通経済大柏高/3年)、DF中川光星(鹿島学園高/3年)、水澤那月(帝京長岡高/3年)。MF樋口汐音(帝京長岡高/3年)とMF小曽納奏(尚志高/3年)の2ボランチでサイドハーフは右にMF根木翔大(尚志高/3年)、左に臼井が入った。前線は宮本とFW大石脩斗(鹿児島城西高/3年)となった。

 試合は開始30秒すぎ、東海大が速攻を仕掛けてFW遠野翔一(新3年)が中央左寄りを突破。ペナルティエリア内まで侵入してゴール前に折り返すとMF渡邊翼(新3年)が合わせて先制点を奪った。出鼻を挫かれた高校選抜候補は2分、根木がペナルティエリア手前からミドルシュートを放ったが枠の上に飛んだ。もっとも中盤でなかなかボールを奪いきれず、6分には中盤から左サイドに展開されてMF加瀬舜悠(新4年)に強烈なシュートを放たれるもGK金沢が好反応で凌いだ。

 追いかける高校選抜候補は8分、小曽納の浮き球で根木が最終ラインの背後に抜け出し、ペナルティエリア右でGKをかわしたもののそのままゴールラインを割ってシュートには持ち込めなかった。それでも17分、乙川が右サイド深くで相手のクリアボールを拾ってクロスを上げると、ペナルティエリア中央で大石が潰れてこぼれたボールに宮本が反応。右足で振り抜いたシュートは相手に当たってゴールに吸い込まれ、1-1とした。

 しかし22分、東海大がゴール正面からのFKを獲得するとMF原田天(新4年)が蹴ったボールが壁をかすめてゴールに吸い込まれた。再び追いかける高校選抜候補は1本目終了間際に自陣から臼井、樋口、宮本と少ないタッチで繋いでプレスをかいくぐり、リターンを受けた臼井が前進する。そのまま根木へのスルーパスを狙ったもののDFにカットされ、東海大の2-1リードで1本目を終えた。

 2本目はGK岩瀬颯(興國高/3年)、右SB瀧口眞大(前橋育英高/3年)、CB齊藤空人(鹿島学園高/3年)、CB松澤琉真(尚志高/3年)、左SB清水朔玖(鹿島学園高/3年)の最終ラインを編成した。中盤はMF堀ノ口瑛太(神村学園高/3年)とMF菅井琥白(興國高/3年)。右サイドハーフはMF岩崎天利(大津高/3年)、左サイドハーフは1本目と同じく臼井となった。2トップの一角には1本目で右サイドハーフだった根木が入り、FW深瀬幹太(青森山田高/3年)とコンビを組んだ。

 高校選抜候補は齊藤が前に出る積極的な守備を見せ、堀ノ口は中盤を締めるなどして優勢気味に試合を進めた。9分には深瀬のパスを受けた瀧口がペナルティエリア右へ差し込み、ボールを受けた岩崎がゴール前へ折り返したものの高く浮いて味方には合わなかった。直後には中央から堀ノ口がペナルティエリア手前への縦パスを通し、深瀬のヒールフリックを収めた根木がGKと1対1になる決定機。しかしシュートは東海大GK西野心陽(新2年)のスーパーセーブに遭った。

 すると19分、瀧口が右サイド前方のスペースにスルーパスを供給し、岩崎が突破。ゴールライン際からマイナス方向へ折り返す。ニアサイドに走り込む根木が相手を引きつけ、ボールはファーサイドへ。これを臼井がダイレクトでゴール左隅に流し込んで合計スコア2-2とした。その後には、再び瀧口が最終ラインの背後へ絶妙なスルーパス。根木がGKの鼻先で触れてかわしたものの、カバーに入った相手DFに対応されて追加点とはならず、そのままタイムアップとなった。

 3本目はGK寺田健太郎(神村学園高/3年)を最後尾に最終ラインは右から瀧口、DF今村太樹(神村学園高/3年)、DF榎本来輝(日大藤沢高/3年)、DF牧野奨(前橋育英高/3年)と並んだ。MF木下永愛(鹿島学園高/3年)とMF福島悠士(大津高/3年)の2ボランチで右サイドハーフに岩崎、左サイドハーフにMF三浦春人(鹿島学園高/3年)。2トップはFW山下虎太郎(大津高/3年)とFW齊藤琉稀空(東福岡高/3年)となった。

 東海大は1分、遠野のヘディングシュートが右ポストを叩いてゴールを脅かした。一方の高校選抜候補は6分、福島が蹴った右CKを今村が頭で合わせるも枠の右に外れた。8分には福島が左サイドの三浦にパス。三浦は仕掛けるか前からペナルティエリア左の山下に繋ぎ、山下の折り返しを岩崎がファーサイドで合わせるも枠の左に飛んだ。

 9分には岩崎が右サイドから懐の深いタッチで相手をかわし、続く2人目は股抜きで華麗に突破。ペナルティエリア右に走り込む福島に渡すと福島が角度のないところから右足を振り抜いたが、GK菊池悠斗(新3年)に阻まれた。24分には東海大の遠野が速攻で一気にゴール前まで持ち運んだが、今村がシュートブロック。25分には高校選抜候補がFKをクイックで始めて齊藤が抜け出すも、シュートはGKをかすめた。続くCKでは混戦から今村が頭で押し込みにいったが、GK菊池が好セーブ。3本目はスコアが動かなかった。

 4本目はGK村上葵(大津高/3年)がゴールを守って右サイドバックに今村、左サイドバックに牧野でセンターバックはDF月舘汰壱アブーバクル(青森山田高/3年)とDFメンディー・サイモン友(流通経済大柏高/2年)。木下とMF福島京次(大津高/3年)の2ボランチで右サイドハーフにMF古川蒼真(流通経済大柏高/2年)、左サイドハーフにMF小杉唯斗(聖和学園高/3年)、2トップは齊藤とFW倉中悠駕(神村学園高/3年)となった。

 静かな立ち上がりとなったが9分、東海大MF覚野慎太郎のスルーパスでMF谷川勇獅(新3年)がGKと1対1に。谷川のシュートはGK村上が防いだが、こぼれ球をMF丸野陽(新2年)が押し込んで東海大が再びリードを奪った。

 高校選抜候補は20分、相手GKのトラップミスしたボールがゴール付近に転がったところへ倉中がスプリント。ただGKが自らスライディングクリアでカバーして得点には至らなかった。22分には木下のパスを古川がワンタッチで落とし、齊藤がミドルレンジからシュートを放つも枠の左。25分に月舘の落としから倉中が放ったシュートも枠を捉えられず、4本合計3-2で東海大が勝利した。

(取材・文 加藤直岐)
加藤直岐
Text by 加藤直岐

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