高校選抜候補は各選手が「特長を出すこと」に集中。実力派CB榎本来輝(日大藤沢)は冷静な攻守を意識し続けて4日間を終える
神奈川の実力派CB
[1.27 練習試合 高校選抜候補 6-2 U-17高校選抜候補]
3年間なかなか大舞台を経験できずにきた実力派が、日本高校選抜候補合宿で堂々の動きを見せた。CB榎本来輝(日大藤沢高/3年=横浜F・マリノスジュニアユース出身)は練習試合2本目に出場し、無失点。余裕のあるボールタッチとパスも見せ続けた。
攻守で冷静にプレーすることは決めていたことだ。「この合宿入る前にとにかく自分で『いつも通り落ち着いてやろう』っていうのは決めてたんで、そこは意識してできたかなって思います」。蒲原晶昭監督(佐賀東高)から「特長を出すこと」を求められる中、榎本はクオリティの高さでチームを安定させていた。
前日の日本体育大戦は、CBメンディー・サイモン友(流通経済大柏高/2年)が攻め上がった背後を突かれる形で失点。相手の速攻に対応できなかったことを反省していたが、合宿を通して大学生相手でも最小限の失点で終えられたことを榎本は評価する。
日大藤沢1年時から神奈川県選抜の参加。強豪校で2年時から先発を務めるなど注目されていたが、1、2年時は全国大会に出場することができなかった。そのため、全国的には無名。3年のインターハイ予選も準々決勝で敗退したが、最後の選手権で全国ベスト8まで勝ち上がり、評価を勝ち取った。
「やっとこういう選抜とか選ばれて、自分1人だけの力ではないんで、チームがあれだけ支えてくれたんで、ほんとに(佐藤輝勝)監督含めて感謝しています」
ただし、まだまだ成長をしていかなければならない。選手権は準々決勝で神村学園高(鹿児島)に1-4で敗戦。FW倉中悠駕(神村学園高/3年)1人に4得点を奪われた。「神村のレベルにほんとびっくりして、あの強度で自分たちもやんないとなって知れたんで、日藤の新3年生たちはその強度知れたんで、日本一目指して頑張って欲しい」。倉中とは高校選抜候補合宿で再会。「(4得点は)たまたまやった」と聞いたというが、敗戦を糧に自分も成長を目指していく。
先輩MF布施克真(筑波大)のように、日本高校選抜からU-20日本代表などの年代別日本代表へ。「やっぱここ選ばれて、海外経験することがまず目の前の目標で。それを経験するとまた全然変わってくると思うんで、経験して、どんどん代表とか選ばれて、自分の名前をまず日本で広げて頑張っていきたいと思います」。高校選抜の蒲原監督は各選手に対し、「ほんとみんないい選手なんですね。(選考の結果がどうであれ、)将来があるんで頑張って欲しい」とエール。チャンスを掴んだ際は、自分の特長を世界相手に発揮することを目指す。
(取材・文 吉田太郎)
3年間なかなか大舞台を経験できずにきた実力派が、日本高校選抜候補合宿で堂々の動きを見せた。CB榎本来輝(日大藤沢高/3年=横浜F・マリノスジュニアユース出身)は練習試合2本目に出場し、無失点。余裕のあるボールタッチとパスも見せ続けた。
攻守で冷静にプレーすることは決めていたことだ。「この合宿入る前にとにかく自分で『いつも通り落ち着いてやろう』っていうのは決めてたんで、そこは意識してできたかなって思います」。蒲原晶昭監督(佐賀東高)から「特長を出すこと」を求められる中、榎本はクオリティの高さでチームを安定させていた。
前日の日本体育大戦は、CBメンディー・サイモン友(流通経済大柏高/2年)が攻め上がった背後を突かれる形で失点。相手の速攻に対応できなかったことを反省していたが、合宿を通して大学生相手でも最小限の失点で終えられたことを榎本は評価する。
日大藤沢1年時から神奈川県選抜の参加。強豪校で2年時から先発を務めるなど注目されていたが、1、2年時は全国大会に出場することができなかった。そのため、全国的には無名。3年のインターハイ予選も準々決勝で敗退したが、最後の選手権で全国ベスト8まで勝ち上がり、評価を勝ち取った。
「やっとこういう選抜とか選ばれて、自分1人だけの力ではないんで、チームがあれだけ支えてくれたんで、ほんとに(佐藤輝勝)監督含めて感謝しています」
ただし、まだまだ成長をしていかなければならない。選手権は準々決勝で神村学園高(鹿児島)に1-4で敗戦。FW倉中悠駕(神村学園高/3年)1人に4得点を奪われた。「神村のレベルにほんとびっくりして、あの強度で自分たちもやんないとなって知れたんで、日藤の新3年生たちはその強度知れたんで、日本一目指して頑張って欲しい」。倉中とは高校選抜候補合宿で再会。「(4得点は)たまたまやった」と聞いたというが、敗戦を糧に自分も成長を目指していく。
先輩MF布施克真(筑波大)のように、日本高校選抜からU-20日本代表などの年代別日本代表へ。「やっぱここ選ばれて、海外経験することがまず目の前の目標で。それを経験するとまた全然変わってくると思うんで、経験して、どんどん代表とか選ばれて、自分の名前をまず日本で広げて頑張っていきたいと思います」。高校選抜の蒲原監督は各選手に対し、「ほんとみんないい選手なんですね。(選考の結果がどうであれ、)将来があるんで頑張って欲しい」とエール。チャンスを掴んだ際は、自分の特長を世界相手に発揮することを目指す。
(取材・文 吉田太郎)


