[新人戦]「走って、走って、走りまくる」。県外の強敵相手に走って、粘った那覇西、2試合連続の劇的勝利で九州8強入り!
後半27分、
[2.14 九州新人大会第2ブロック第2節 那覇西高 1-0 大分高 綾町錦原サッカー場]
那覇西が「走って、粘って」九州8強入り! KYFA男子第47回九州高等学校(U-17)サッカー大会(宮崎)は14日午後にブロックリーグ第2節を行い、第2ブロックの那覇西高(沖縄1)は大分高(大分2)に1-0で勝利。2連勝の那覇西は1試合を残し、第2ブロック2位以内と決勝トーナメント進出を決めた。
那覇西は30分ハーフの後半27分、交代出場のFW橘田陽路(1年)がMF上原文大郎(2年)のスルーパスに反応。右中間で相手DFと入れ替わり、GKと1対1となった。そして、右足シュートをゴールに流し込んで決勝点。チームメイトと喜びを爆発させた。


攻守に走り続けてベスト8進出を決めた。運天直樹監督は2連勝の要因について、「粘り強く守備ができているっていうのと、よく足が動いている。守備で終わらずに、攻撃でゴールまで迫ることができているのが最後まで素晴らしくて、やり切れたところが良かったかなと思います」と頷く。
秀岳館高(熊本2)との初戦では個でボールを運べる選手の多い相手に対抗。後半残り23分にミスから失点したが、折れることなく走り続け、後半30+1分にFW仲道晴也(2年)の決勝点によって2-1で競り勝った。
大分戦では細かく繋いでバイタルエリアを突いてくる相手に苦戦したが、MF八木明王(2年)とMF比嘉裕也(1年)のダブルボランチを中心に献身的な走り。チームはこの九州大会に向けて攻守に渡って走ることを求められてきたという。
運天監督は「もう走って、走って、走りまくる。攻守に走る。県外の強豪とどれぐらい攻防ができるかっていうのが今大会の最大のテーマで、それができれば、自ずと結果はついてくるんじゃないかっていうことでやってきたので。でも、まさかこんなに上手くいくとは思ってないです」と微笑んでいた。


那覇西は伝統的にパススタイルが特長だが、県外のチームに勝つために走ることも重視。GK比嘉翼主将(2年)は「どこのチームよりも走る、相手よりも走るチームになること。今年のチームは県内で一番走るということを目標にしてやっているので、そういう部分が今日は出たのかなと思います」と胸を張っていた。
例年、他県の選手たちに比べると粘り強さに欠ける部分があるという。だが、1学年上の先輩たちは選手権でドリブル軍団の聖和学園高(宮城)に食らいつき、健闘。比嘉は「先輩たちはドリブル、ゴール前は脅威だったと思うんですけど、付いて、付いていったっていうところを見て、先輩からの受け継ぎではないですけど、そういう粘り強さっていうのはしっかり出そうと思っていました」。その主将はDF陣ととともにゴールを守り抜いた。


初戦で失点に繫がるミス。だが、切り替えて大分戦では得意のセービング力を発揮した。試合終盤は相手のパワープレーの前にピンチもあったが、DF陣ととともにゴールを死守。「前半もそうだったんですけど、自分たちでゴールを隠すだったり、相手を外に追い出す部分は徹底してできたのかな、っていう風に思います」と全員でやり切ったことを喜んでいた。
那覇西は決勝トーナメントでまた強い相手と真剣勝負できることが決定。15日にはブロック首位をかけて夏冬全国2冠の神村学園高(鹿児島1)に挑戦する。比嘉は「神村学園さんはとても強い相手だと思うんで、そこで自分たちがどれだけできるのかっていうのをやっぱチャレンジしに行った上で、明後日の試合(準々決勝)にも大きく影響すると思うんで、そこはモチベーション高く、みんなで戦っていきたいと思います」と力を込めた。2026年度の目標は選手権で全国8強以上。沖縄の名門校は、目標達成のために九州大会で少しでも成長を遂げる。




(取材・文 吉田太郎)
那覇西が「走って、粘って」九州8強入り! KYFA男子第47回九州高等学校(U-17)サッカー大会(宮崎)は14日午後にブロックリーグ第2節を行い、第2ブロックの那覇西高(沖縄1)は大分高(大分2)に1-0で勝利。2連勝の那覇西は1試合を残し、第2ブロック2位以内と決勝トーナメント進出を決めた。
那覇西は30分ハーフの後半27分、交代出場のFW橘田陽路(1年)がMF上原文大郎(2年)のスルーパスに反応。右中間で相手DFと入れ替わり、GKと1対1となった。そして、右足シュートをゴールに流し込んで決勝点。チームメイトと喜びを爆発させた。


後半27分、FW橘田陽路が決勝点
攻守に走り続けてベスト8進出を決めた。運天直樹監督は2連勝の要因について、「粘り強く守備ができているっていうのと、よく足が動いている。守備で終わらずに、攻撃でゴールまで迫ることができているのが最後まで素晴らしくて、やり切れたところが良かったかなと思います」と頷く。
秀岳館高(熊本2)との初戦では個でボールを運べる選手の多い相手に対抗。後半残り23分にミスから失点したが、折れることなく走り続け、後半30+1分にFW仲道晴也(2年)の決勝点によって2-1で競り勝った。
大分戦では細かく繋いでバイタルエリアを突いてくる相手に苦戦したが、MF八木明王(2年)とMF比嘉裕也(1年)のダブルボランチを中心に献身的な走り。チームはこの九州大会に向けて攻守に渡って走ることを求められてきたという。
運天監督は「もう走って、走って、走りまくる。攻守に走る。県外の強豪とどれぐらい攻防ができるかっていうのが今大会の最大のテーマで、それができれば、自ずと結果はついてくるんじゃないかっていうことでやってきたので。でも、まさかこんなに上手くいくとは思ってないです」と微笑んでいた。


走って粘って相手に対抗
那覇西は伝統的にパススタイルが特長だが、県外のチームに勝つために走ることも重視。GK比嘉翼主将(2年)は「どこのチームよりも走る、相手よりも走るチームになること。今年のチームは県内で一番走るということを目標にしてやっているので、そういう部分が今日は出たのかなと思います」と胸を張っていた。
例年、他県の選手たちに比べると粘り強さに欠ける部分があるという。だが、1学年上の先輩たちは選手権でドリブル軍団の聖和学園高(宮城)に食らいつき、健闘。比嘉は「先輩たちはドリブル、ゴール前は脅威だったと思うんですけど、付いて、付いていったっていうところを見て、先輩からの受け継ぎではないですけど、そういう粘り強さっていうのはしっかり出そうと思っていました」。その主将はDF陣ととともにゴールを守り抜いた。


那覇西の守護神、GK比嘉翼}主将は好守でチームを支えた
初戦で失点に繫がるミス。だが、切り替えて大分戦では得意のセービング力を発揮した。試合終盤は相手のパワープレーの前にピンチもあったが、DF陣ととともにゴールを死守。「前半もそうだったんですけど、自分たちでゴールを隠すだったり、相手を外に追い出す部分は徹底してできたのかな、っていう風に思います」と全員でやり切ったことを喜んでいた。
那覇西は決勝トーナメントでまた強い相手と真剣勝負できることが決定。15日にはブロック首位をかけて夏冬全国2冠の神村学園高(鹿児島1)に挑戦する。比嘉は「神村学園さんはとても強い相手だと思うんで、そこで自分たちがどれだけできるのかっていうのをやっぱチャレンジしに行った上で、明後日の試合(準々決勝)にも大きく影響すると思うんで、そこはモチベーション高く、みんなで戦っていきたいと思います」と力を込めた。2026年度の目標は選手権で全国8強以上。沖縄の名門校は、目標達成のために九州大会で少しでも成長を遂げる。


2連勝、決勝T進出を喜ぶGK比嘉翼}主将と左SB美里陽季


15日には神村学園高に挑戦する
(取材・文 吉田太郎)


