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今季プレミア出場1試合のD・ルイス「ポジション争いは普通のことだよ」

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 チェルシーは24日に行われたキャピタル・ワン杯の3回戦でスウィンドンと対戦し、2-0で勝利した。21日に行われたフルハム戦(2-0)から先発10人を入れ替えた一戦での完封勝利。4回戦へと駒を進めた。スウィンドン戦では今季出場機会に恵まれないDFダビド・ルイスも先発出場。昨季はプレミアリーグ29試合に出場し、2得点を挙げたものの、今季は開幕から5試合を終え、1試合の出場に留まっている状況だ。

 D・ルイスはスウィンドン戦後、「ビッグクラブには多くの一流選手がいる。だからポジション争いは普通のことだよ。僕は1人の選手であると同時にこのクラブの一員なんだ。試合に出場したい。でも、僕はチェルシーでプレーするという特権を得ているんだ。だから、試合に出場したときはしっかりとプレーを楽しんでいる」と話した。

 出場機会が減っているものの、気にするそぶりは見せず。「僕たちは、言葉で何かを示す必要はない。フットボールで語ればいいんだ。それが正しい方法だよ。誰でもプレーしたい。そして、それと同時に誰にでもプレーする機会があるんだ。それはこれまでと変わらない。今はモウリーニョが11人の選手選ぶ。彼はチェルシーのために最高の仕事をしようとしている。それに、彼が持つ哲学は僕らも共有しているよ」と冷静に語った。

 スウィンドン戦から中3日で迎える28日にはトッテナム戦が控えている。アンドレ・ビラス・ボアス監督のトッテナムとジョゼ・モウリーニョ監督擁するチェルシーの対戦は注目を集める。しかし、D・ルイスは「モウリーニョとビラス・ボアスが戦うんじゃない。チェルシーとトッテナムというチームが戦うんだ」とキッパリ。

「本当に素晴らしいダービーになるだろうね。誰でもこの試合を観戦したいと思うはずだ。そして、誰もがプレーしたい試合だろうね。トッテナムは偉大なチームだよ。彼らとの対戦はいつも厳しいものになる。それは今シーズンだけに限った話じゃないんだ」


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