AFCが横浜FMハッチンソンコーチへの処分を発表…ACL準決勝第1戦からベンチ入り可能に
アジアサッカー連盟(AFC)は公式サイトを通じ、今月27日の規律倫理委員会で決定した処分を発表した。同6日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦・山東泰山対横浜F・マリノスで発生した事案に対する処分が決定している。
横浜FMが2-1で勝利した一戦では、MF喜田拓也と山東ベンチの間で小競り合いが発生。横浜FMのジョン・ハッチンソンヘッドコーチがベンチを飛び出して仲裁に入るも、主審からレッドカードを提示された。
AFCはハッチンソンコーチについて「意図的にテクニカルエリアから離れ、相手チームスタッフに対して挑発的な態度で行動した」ことが退場の理由だと説明した上で、1試合のベンチ入り停止処分と1000ドル(約15万円)の罰金処分を下した。ベンチ入り停止の対象試合は今月13日に行った準々決勝第2戦となり、チームは2戦合計3-1で勝利。したがって4月17日の準決勝第1戦・蔚山現代戦からベンチに入ることができる。
同試合では山東のウェン・フイアシスタントコーチもテクニカルエリアから飛び出して主審に抗議をし、同じく退場処分を下されていた。AFCは同コーチについても1試合のベンチ入り停止処分を下したが、罰金は5000ドル(約75万円)となっている。さらに山東はこの試合で4選手と3人のチームスタッフが主審からカードを受けたため、AFCから2400ドル(約36万円)の罰金も科されている。
●ACL2023-24特集
横浜FMが2-1で勝利した一戦では、MF喜田拓也と山東ベンチの間で小競り合いが発生。横浜FMのジョン・ハッチンソンヘッドコーチがベンチを飛び出して仲裁に入るも、主審からレッドカードを提示された。
AFCはハッチンソンコーチについて「意図的にテクニカルエリアから離れ、相手チームスタッフに対して挑発的な態度で行動した」ことが退場の理由だと説明した上で、1試合のベンチ入り停止処分と1000ドル(約15万円)の罰金処分を下した。ベンチ入り停止の対象試合は今月13日に行った準々決勝第2戦となり、チームは2戦合計3-1で勝利。したがって4月17日の準決勝第1戦・蔚山現代戦からベンチに入ることができる。
同試合では山東のウェン・フイアシスタントコーチもテクニカルエリアから飛び出して主審に抗議をし、同じく退場処分を下されていた。AFCは同コーチについても1試合のベンチ入り停止処分を下したが、罰金は5000ドル(約75万円)となっている。さらに山東はこの試合で4選手と3人のチームスタッフが主審からカードを受けたため、AFCから2400ドル(約36万円)の罰金も科されている。
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