“最多王者”アルヒラルが逆転突破!アルアハリはマフレズ2発! 西地区ACLE8強は「サウジ3、カタール1」に
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は11日、西地区の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)第2戦の2試合を行い、新たにアルヒラル(サウジアラビア)とアルアハリ・サウジ(同)が準々決勝進出を決めた。前日10日にはすでにアルナスル(同)、アルサッド(カタール)が突破を決めており、準々決勝でJリーグ勢など東地区代表と対戦するベスト8がこれで出揃った。
ACL最多4度の優勝を誇るアルヒラルはパフタコール(ウズベキスタン)と対戦。敵地での第1戦は寒冷地の気候に苦しみ、0-1で敗れたが、この日は前半のうちに2ゴールを奪って逆転に成功すると、後半にもサウジアラビア代表FWサレム・アルダウサリのPKなどで2点を追加し、2戦合計スコア4-1で突破を決めた。
アルヒラルは今冬、1年半にわたって在籍したFWネイマール(サントス)が退団したが、モロッコ代表GKヤシン・ブヌ、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、ブラジル代表DFレナン・ロディ、ポルトガル代表MFルベン・ネベスを擁する優勝候補。負傷と不整脈の影響でこの一戦を欠場したエースのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチも準々決勝では復帰するとみられ、手強い相手になりそうだ。
もう1試合のアルアハリ・サウジはアルラーヤンと対戦。第1戦で3-1のリードを保持していた中、イングランド代表FWイバン・トニー、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがシュートの精度を欠き、ゴールが奪えない時間が続いたものの、終盤にアルジェリア代表FWリヤド・マフレズが2ゴールを決め、2戦合計スコア5-1で突破を決めた。
アルアハリもアルヒラルと同様、近年の大型補強でさらに力をつけてきたチーム。豪華な攻撃陣以外にもダブルボランチをコートジボワール代表MFフランク・ケシエと世代別スペイン代表MFガブリエル・ベイガ、CBをトルコ代表DFメリフ・デミラルとブラジル代表DFロジェール・イバニェスが固めており、バランスの良い戦力を揃えた好チームとなっている。
前日10日にはFWクリスティアーノ・ロナウドやFWサディオ・マネを擁するアルナスルもベスト8入りを決めており、サウジアラビア勢は出場全3チームが勝ち残り。サウジアラビアでセントラル開催される準々決勝以降の組み合わせ抽選会は今月17日に予定されているが、準々決勝は東地区と西地区の“東西対決”となることが確定しており、一足先に勝ち残りを決めた横浜F・マリノスをはじめとするJリーグ勢はさっそく大一番を強いられることになりそうだ。
東地区からは横浜FMとブリーラム・ユナイテッド(タイ)の8強入りが確定済み。12日の試合で残る日本勢の川崎フロンターレとヴィッセル神戸が突破を目指す。
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ACL最多4度の優勝を誇るアルヒラルはパフタコール(ウズベキスタン)と対戦。敵地での第1戦は寒冷地の気候に苦しみ、0-1で敗れたが、この日は前半のうちに2ゴールを奪って逆転に成功すると、後半にもサウジアラビア代表FWサレム・アルダウサリのPKなどで2点を追加し、2戦合計スコア4-1で突破を決めた。
アルヒラルは今冬、1年半にわたって在籍したFWネイマール(サントス)が退団したが、モロッコ代表GKヤシン・ブヌ、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、ブラジル代表DFレナン・ロディ、ポルトガル代表MFルベン・ネベスを擁する優勝候補。負傷と不整脈の影響でこの一戦を欠場したエースのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチも準々決勝では復帰するとみられ、手強い相手になりそうだ。
もう1試合のアルアハリ・サウジはアルラーヤンと対戦。第1戦で3-1のリードを保持していた中、イングランド代表FWイバン・トニー、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノがシュートの精度を欠き、ゴールが奪えない時間が続いたものの、終盤にアルジェリア代表FWリヤド・マフレズが2ゴールを決め、2戦合計スコア5-1で突破を決めた。
アルアハリもアルヒラルと同様、近年の大型補強でさらに力をつけてきたチーム。豪華な攻撃陣以外にもダブルボランチをコートジボワール代表MFフランク・ケシエと世代別スペイン代表MFガブリエル・ベイガ、CBをトルコ代表DFメリフ・デミラルとブラジル代表DFロジェール・イバニェスが固めており、バランスの良い戦力を揃えた好チームとなっている。
前日10日にはFWクリスティアーノ・ロナウドやFWサディオ・マネを擁するアルナスルもベスト8入りを決めており、サウジアラビア勢は出場全3チームが勝ち残り。サウジアラビアでセントラル開催される準々決勝以降の組み合わせ抽選会は今月17日に予定されているが、準々決勝は東地区と西地区の“東西対決”となることが確定しており、一足先に勝ち残りを決めた横浜F・マリノスをはじめとするJリーグ勢はさっそく大一番を強いられることになりそうだ。
東地区からは横浜FMとブリーラム・ユナイテッド(タイ)の8強入りが確定済み。12日の試合で残る日本勢の川崎フロンターレとヴィッセル神戸が突破を目指す。
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