ルヴァン杯から半減3万1414人…空席目立った天皇杯決勝にJFA宮本会長「理由、背景はもう少し深掘りする必要がある」
[11.22 天皇杯決勝 町田 3-1 神戸 国立]
第105回天皇杯は22日、国立競技場で決勝戦を行い、FC町田ゼルビアがヴィッセル神戸を3-1で破って初優勝を成し遂げた。試合の公式入場者数は3万1414人と発表され、コロナ禍を除いて歴代最少を記録。今月1日のルヴァン杯決勝の6万2466人からほぼ半減となった。
Jリーグ発足以降、天皇杯決勝で観客数が3万5000人を割ったのは、パナソニックスタジアム吹田に満員近い3万4166人が集まった2016年の鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ戦と、コロナ禍で入場制限が行われていたことで1万3318人にとどまった20年の川崎フロンターレ対ガンバ大阪戦のみ。今回は入場制限がない試合では歴代最少で、コロナ禍を含めてもワースト2位だった。
試合後、報道陣の取材に応じた宮本恒靖会長は観客数についての質問に「いろんな要因があると思う。11月に国立での試合も多かったし、準決勝と決勝の間も短かった。関西のチームと関東のチームとの対戦というのもいろいろとあった。理由、背景はもう少し深掘りする必要がある」と所感を述べた。
もっとも昨季の神戸対G大阪の関西対決では5万6824人を記録。この数字についての質問には「純粋にファンのベースの数、そういったものは深掘りしないとわからない」と述べるにとどめ、ダイナミックプライシングによるチケット高騰の影響についても「それも含めて検証する必要がある」と言葉少なだった。
その一方で「サッカー人気というところでは深く深刻には捉えていないけど、天皇杯決勝が3万人ちょっとといのは寂しい数字。その要因は調べないといけない」と危機感も吐露した。
なお、次回大会の第106回天皇杯はシーズン移行後の実施。2020年度以来の元日決勝を復活させる可能性も報じられている。宮本会長は決勝の開催時期について「それはまた協議する」としながらも、「我々の考えとしてお正月にやりたいというものは常に持っているし、NHKさんがサッカーの番組の枠を長年キープしてくれているのでそういうところにもしっかりと食い込んでいって、お正月のお昼にサッカーがある、天皇杯があるという世界を続けていきたい」と元日開催に前向きな姿勢を示した。
(取材・文 竹内達也)
●第105回天皇杯特集
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第105回天皇杯は22日、国立競技場で決勝戦を行い、FC町田ゼルビアがヴィッセル神戸を3-1で破って初優勝を成し遂げた。試合の公式入場者数は3万1414人と発表され、コロナ禍を除いて歴代最少を記録。今月1日のルヴァン杯決勝の6万2466人からほぼ半減となった。
Jリーグ発足以降、天皇杯決勝で観客数が3万5000人を割ったのは、パナソニックスタジアム吹田に満員近い3万4166人が集まった2016年の鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ戦と、コロナ禍で入場制限が行われていたことで1万3318人にとどまった20年の川崎フロンターレ対ガンバ大阪戦のみ。今回は入場制限がない試合では歴代最少で、コロナ禍を含めてもワースト2位だった。
試合後、報道陣の取材に応じた宮本恒靖会長は観客数についての質問に「いろんな要因があると思う。11月に国立での試合も多かったし、準決勝と決勝の間も短かった。関西のチームと関東のチームとの対戦というのもいろいろとあった。理由、背景はもう少し深掘りする必要がある」と所感を述べた。
もっとも昨季の神戸対G大阪の関西対決では5万6824人を記録。この数字についての質問には「純粋にファンのベースの数、そういったものは深掘りしないとわからない」と述べるにとどめ、ダイナミックプライシングによるチケット高騰の影響についても「それも含めて検証する必要がある」と言葉少なだった。
その一方で「サッカー人気というところでは深く深刻には捉えていないけど、天皇杯決勝が3万人ちょっとといのは寂しい数字。その要因は調べないといけない」と危機感も吐露した。
なお、次回大会の第106回天皇杯はシーズン移行後の実施。2020年度以来の元日決勝を復活させる可能性も報じられている。宮本会長は決勝の開催時期について「それはまた協議する」としながらも、「我々の考えとしてお正月にやりたいというものは常に持っているし、NHKさんがサッカーの番組の枠を長年キープしてくれているのでそういうところにもしっかりと食い込んでいって、お正月のお昼にサッカーがある、天皇杯があるという世界を続けていきたい」と元日開催に前向きな姿勢を示した。
(取材・文 竹内達也)
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