ブンデス2位、来季は欧州CLへ…代表で成長示す伊藤洋輝「今シーズンは予想以上の結果が得られた」
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ブンデスリーガ2位の大躍進に貢献した。シュツットガルトDF伊藤洋輝は自信とともに日本代表の活動へ。「それぞれ自信がついた結果が、最終的に2位という結果に表れた。すごくいいシーズンだった」とこの一年を総括した。
強豪バイエルンを勝ち点1差で上回る結果を残した。伊藤は怪我と1月のアジアカップで8試合は欠場したが、残りの26試合は主力としてプレー。SBやCBとして起用されたことで「色んなポジションで出させてもらって、プレーの幅は広がった」と手応えを語った。
昨シーズンは残留争いの末、昇降格プレーオフ(入れ替え戦)を戦って残留を決めた。「監督が去年変わってから、僕たちもいいサッカーができている。それがうまく継続して、今シーズンは予想以上の結果が得られた」。今シーズンを2位で終え、来シーズンは、伊藤にとって初となるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権も手にした。「自分たちのやりたいサッカーがうまく表現できたシーズンだった」と振り返った。
日本代表は北中米ワールドカップ2次予選4試合で全勝を続けており、9月の最終予選進出は決定済み。それでも、伊藤は「消化試合と思っている選手はいない」と語気を強める。「最終的にW杯で結果を残すために、(2次予選)突破は決まっているが落とせない。チームとして積み重ねられるようにやっていきたい」。代表の舞台で自らの成長を示し、チームをけん引するつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
●北中米W杯アジア2次予選特集
●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2023-24特集
強豪バイエルンを勝ち点1差で上回る結果を残した。伊藤は怪我と1月のアジアカップで8試合は欠場したが、残りの26試合は主力としてプレー。SBやCBとして起用されたことで「色んなポジションで出させてもらって、プレーの幅は広がった」と手応えを語った。
昨シーズンは残留争いの末、昇降格プレーオフ(入れ替え戦)を戦って残留を決めた。「監督が去年変わってから、僕たちもいいサッカーができている。それがうまく継続して、今シーズンは予想以上の結果が得られた」。今シーズンを2位で終え、来シーズンは、伊藤にとって初となるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権も手にした。「自分たちのやりたいサッカーがうまく表現できたシーズンだった」と振り返った。
日本代表は北中米ワールドカップ2次予選4試合で全勝を続けており、9月の最終予選進出は決定済み。それでも、伊藤は「消化試合と思っている選手はいない」と語気を強める。「最終的にW杯で結果を残すために、(2次予選)突破は決まっているが落とせない。チームとして積み重ねられるようにやっていきたい」。代表の舞台で自らの成長を示し、チームをけん引するつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
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