好アシストで意地見せた菅原由勢、決勝弾・小川ら途中出場組で奮闘誓う「俺らが流れを変えるぞと話していた」
DF
[5.31 キリンチャレンジ杯 日本 1-0 アイスランド 国立]
高精度クロスで決勝点をアシストした。日本代表DF菅原由勢(ブレーメン)は後半から途中出場すると、42分にFW小川航基のゴールをお膳立て。名古屋グランパスの先輩でもあるDF吉田麻也からは試合後に「ありがとう」とお礼を言われたことを明かし、「先輩なので、花道は僕が用意しますと。それでアシストできてよかった」と喜びを噛みしめた。
後半42分、菅原が決勝点を演出した。右サイドでボールを収めると、左足から右足に持ち替えて鋭くクロス。PA内の小川が頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。
日本は後半開始から4枚替え。菅原、小川、DF瀬古歩夢、DF長友佑都がピッチに入り、流れを変えた。菅原は「前半のメンバーがある程度ボールを握ったなかで相手を疲れさせてくれた。そのおかげでスペースもできていた」と謙そんしつつ、“途中出場組”としての意地もあったことを明かす。
「後半入ったメンバーは、比較的最終予選も含めて途中から出てくる選手が多かった。やっぱりここが最後のチャンスというか、アピールがないと思っていたので。佑都さん、歩夢も航基も、俺らが流れを変えるぞと話し合っていた。まだまだ改善点はあるけど、ある程度誰が出てもって監督はいつも言っているけど、ある程度できた部分はあると思う」
菅原にとって、吉田の花道となるこの試合に懸ける思いは強かった。以前から憧れであることは公言しており、吉田が2018年ロシアW杯に出場した際に名古屋U18だった菅原が送ったメッセージは当時ネット上でも話題に。ほかの選手が「頑張ってください」と寄せ書きに書く中、菅原は「待っていてください」としたためた。この試合でも、改めて吉田への思いを口にする。


「昔から名古屋の先輩として麻也さんに憧れて、麻也さんの背中を追ってここまで来た。本当はスタメンで出て、最後10分だけでも一緒に立ちたかった。だけど欲張りじゃないけど、今日は自分が得点に絡むプレーができたら麻也さんも嬉しいかなと。麻也さんのためにもという気持ちはあったので」
試合開始から10分間限定でのプレーとなった吉田には、交代時にアイスランドの選手も含め、両チームで花道を作った。菅原は「(花道に)値する選手。最後はわからないけど、ああいう形で送り出したことは僕自身すごくうれしい」と語る。出発前最後の試合を最高の形で締めくくり、いよいよ現地へ。「もう死ぬ気で優勝を目指すだけ」と、決意を新たにした。
(取材・文 石川祐介)
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高精度クロスで決勝点をアシストした。日本代表DF菅原由勢(ブレーメン)は後半から途中出場すると、42分にFW小川航基のゴールをお膳立て。名古屋グランパスの先輩でもあるDF吉田麻也からは試合後に「ありがとう」とお礼を言われたことを明かし、「先輩なので、花道は僕が用意しますと。それでアシストできてよかった」と喜びを噛みしめた。
後半42分、菅原が決勝点を演出した。右サイドでボールを収めると、左足から右足に持ち替えて鋭くクロス。PA内の小川が頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。
日本は後半開始から4枚替え。菅原、小川、DF瀬古歩夢、DF長友佑都がピッチに入り、流れを変えた。菅原は「前半のメンバーがある程度ボールを握ったなかで相手を疲れさせてくれた。そのおかげでスペースもできていた」と謙そんしつつ、“途中出場組”としての意地もあったことを明かす。
「後半入ったメンバーは、比較的最終予選も含めて途中から出てくる選手が多かった。やっぱりここが最後のチャンスというか、アピールがないと思っていたので。佑都さん、歩夢も航基も、俺らが流れを変えるぞと話し合っていた。まだまだ改善点はあるけど、ある程度誰が出てもって監督はいつも言っているけど、ある程度できた部分はあると思う」
菅原にとって、吉田の花道となるこの試合に懸ける思いは強かった。以前から憧れであることは公言しており、吉田が2018年ロシアW杯に出場した際に名古屋U18だった菅原が送ったメッセージは当時ネット上でも話題に。ほかの選手が「頑張ってください」と寄せ書きに書く中、菅原は「待っていてください」としたためた。この試合でも、改めて吉田への思いを口にする。


「昔から名古屋の先輩として麻也さんに憧れて、麻也さんの背中を追ってここまで来た。本当はスタメンで出て、最後10分だけでも一緒に立ちたかった。だけど欲張りじゃないけど、今日は自分が得点に絡むプレーができたら麻也さんも嬉しいかなと。麻也さんのためにもという気持ちはあったので」
試合開始から10分間限定でのプレーとなった吉田には、交代時にアイスランドの選手も含め、両チームで花道を作った。菅原は「(花道に)値する選手。最後はわからないけど、ああいう形で送り出したことは僕自身すごくうれしい」と語る。出発前最後の試合を最高の形で締めくくり、いよいよ現地へ。「もう死ぬ気で優勝を目指すだけ」と、決意を新たにした。
(取材・文 石川祐介)
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