ニアサイド破る貴重な追加点に自画自賛、堂安律「速い振りでコンパクトにイメージどおり蹴れた」
追加点をチームメイトと喜ぶMF
[11.14 キリンチャレンジ杯 日本 2-0 ガーナ 豊田ス]
新ユニフォームに袖を通した背番号10が勝利を決定づけた。1-0の後半15分、MF久保建英からPA右でパスを受けた日本代表MF堂安律(フランクフルト)が中に持ち込み、左足を一閃。ニアサイドを破り、貴重な追加点を奪った。
「速い振りでコンパクトに練習どおり、イメージどおり蹴れた」。そう自画自賛した一撃は昨年6月11日のシリア戦(◯5-0)以来、約1年5か月ぶりとなる代表でのゴール。昨年6月以降、右ウイングバックとして守備の役割も増える中、得点から遠ざかっていたが、「練習している角度からイメージどおり決められるのは気持ちいい」と素直に喜んだ。
1-0で折り返したハーフタイムには「楽勝かなと見えていても、終わったら引き分けみたいな試合は本大会でもあるかもしれない。泥臭くても1-0で勝ち切ろうと話していた」そうで、「その中で追加点が取れて良かった」という理想的な試合運びになった。
お互いに同じ3-4-2-1のシステムを組む中、「こういうミラーゲームでは3センターバックの能力が必要。相手のFWに競り負けない強さがあったし、セカンドボールも拾えていた」と守備陣を称え、4試合ぶりとなる無失点にも手応えをつかんでいた。
(取材・文 西山紘平)
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新ユニフォームに袖を通した背番号10が勝利を決定づけた。1-0の後半15分、MF久保建英からPA右でパスを受けた日本代表MF堂安律(フランクフルト)が中に持ち込み、左足を一閃。ニアサイドを破り、貴重な追加点を奪った。
「速い振りでコンパクトに練習どおり、イメージどおり蹴れた」。そう自画自賛した一撃は昨年6月11日のシリア戦(◯5-0)以来、約1年5か月ぶりとなる代表でのゴール。昨年6月以降、右ウイングバックとして守備の役割も増える中、得点から遠ざかっていたが、「練習している角度からイメージどおり決められるのは気持ちいい」と素直に喜んだ。
1-0で折り返したハーフタイムには「楽勝かなと見えていても、終わったら引き分けみたいな試合は本大会でもあるかもしれない。泥臭くても1-0で勝ち切ろうと話していた」そうで、「その中で追加点が取れて良かった」という理想的な試合運びになった。
お互いに同じ3-4-2-1のシステムを組む中、「こういうミラーゲームでは3センターバックの能力が必要。相手のFWに競り負けない強さがあったし、セカンドボールも拾えていた」と守備陣を称え、4試合ぶりとなる無失点にも手応えをつかんでいた。
(取材・文 西山紘平)
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