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J2・19位の徳島、ラバイン監督と契約解除…後任は吉田達磨氏に決定「全力で残留を勝ち取りに向かいます」

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吉田達磨氏が徳島指揮官に

 徳島ヴォルティスは22日、ベニャート・ラバイン監督との契約を今月21日付で解除したことを発表した。後任監督には吉田達磨氏が就任する。

 ラバイン氏は久保建英が所属するソシエダ(スペイン)で分析コーチを務めるなど、ヨーロッパで指導歴を重ねて今シーズンより徳島の監督に就任した。J1復帰達成へ期待が寄せられていたが、開幕から11試合を未勝利で終えるなどし、一時は最下位に低迷。その後若干の持ち直しはみせたが、31節を終えて6勝15分10敗で19位に沈んでおり、J2残留争いを強いられている。

 契約解除に際してラバイン氏はクラブを通じ、コメントを発表。「何よりも素晴らしいと感じたのは選手達」と伝えるとともに、「徳島の人々、多くのファミリー、街の中でさえも私たち家族に対して優しく接してくれた子どもたち、そしてホームゲームでもアウェイゲームでも、スタジアムで最高の応援で私たちを後押ししてくれたファン・サポーターの皆さんに大きな感謝をします」と気持ちを伝えている。

 後任の吉田氏は昨シーズンにヴァンフォーレ甲府を指揮。J1昇格は果たせなかったが、クラブ史上初の天皇杯優勝を導いた。残り11試合に向けて以下のようにコメントしている。

「徳島の皆様、また徳島ヴォルティスを応援してくださっている皆様、監督に就任いたしました吉田達磨です。残り11試合、まずは全力で残留を勝ち取りに向かいます。皆様と団結をし最後まで闘い抜きましょう。どうぞよろしくお願いいたします」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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