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FC東京が今季味スタ初勝利!! 前半2ゴールを守り抜いて京都撃破

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FC東京が今季の味スタで初勝利

[5.3 J1第11節 FC東京 2–1 京都 味スタ]

 J1リーグは3日に第11節を開催した。FC東京京都サンガF.C.に2-1で勝利した。国立競技場でのホームゲームでは勝利があったが、味の素スタジアムの試合では今季初勝利となった。

 試合は早々に動く。前半4分、中盤でのボール争いをFC東京が制すと、右サイドを駆け上がったFW安斎颯馬にボールが渡る。白井のクロスはマイナス方向に転がったが、走り込んだDFバングーナガンデ佳史扶が左足でゴールネットを揺らした。

 続く前半21分、FW俵積田晃太が得意のドリブルでカットインすると、ペナルティーエリア内にクロスを送る。これをFWディエゴ・オリヴェイラがフリーで合わせ、FC東京がリードを広げた。D・オリヴェイラは2試合連続ゴールとなった。

 FC東京は前半途中に脚を気にする素ぶりをしていたDF土肥幹太を前半終了時点で交代させ、DF岡哲平を投入する。岡はJ1デビューとなった。京都も後半のスタートからDF鈴木冬一とMF平戸太貴を投入し、打開を図る。

 後半は一進一退の攻防が続く。京都は後半25分、PA手前の混戦からFW平賀大空がシュートを打ったが枠の右に外れた。一方のFC東京は同31分、CKのこぼれをFW野澤零温がダイレクトでシュートすると、相手に当たってフリーの安斎にこぼれる。ただ安斎のシュートは枠の左に逸れた。

 すると後半34分、京都は左からのCKを平賀がニアサイドで合わせてゴールネットを揺らす。1点差に迫ると同36分、鈴木が背後に抜け出してボレーでゴールを狙う。これはミートできなかった。同38分、平戸が蹴ったCKが直接ゴールを襲うもGK波多野豪に防がれた。

 1点差に迫られたFC東京は後半39分、DF長友佑都のスルーパスに野澤が抜け出して決定機。しかしGKク・ソンユンにセーブされた。逆に京都は後半アディショナルタイム、平賀のヘディングシュートがDF森重真人に当たる。岡部拓人主審はハンドの反則でPKと判定するも、VARが介入してオン・フィールド・レビューを行い、ノーファールに変更した。

 試合はそのまま終わり、FC東京が2-1で勝利した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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