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柏が連敗を4で止める劇的ドロー! 降格圏の京都は痛恨失点で白星を取り逃す

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柏が劇的展開で京都とドロー

[6.26 J1第20節 京都 2-2 柏 サンガS]

 J1第20節が26日に行われ、サンガスタジアム by KYOCERAで対戦した19位京都サンガF.C.と13位柏レイソルは2-2で引き分けた。

 京都は早い時間でFW山崎凌吾がプレー続行不可能となり、前半17分にFW一美和成を緊急投入。アクシデントに見舞われながらも同36分に先手を取った。

 ペナルティアーク内でFKを獲得し、キッカーのDF三竿雄斗が左足で巻いたシュート。壁を越えて鮮やかな軌道でゴール右隅に突き刺さり、GK佐々木雅士は一歩も動けずに見送るしかなかった。

 先制を許した柏だったが、前半42分にエースの同点弾で追い付く。右サイドのDF関根大輝からの折り返しが相手に当たり、そのボールに反応したDFジエゴがヒールパス。再び相手に当たるも、こぼれ球を拾ったFW細谷真大が左足でゴール左に決め、今季2得点目を記録した。

 1-1で前半が終了すると、後半も先にスコアを動かしたのは京都。開始2分、相手のクリアボールにMF川崎颯太が詰め、ペナルティエリア手前左から左足でシュートを放つ。柏の関根が左足でブロックを試みるが、コースが変わってゴール右に吸い込まれ、川崎の今季3点目となった。

 そのまま終盤を迎えると、後半アディショナルタイム7分に柏が意地の同点ゴールを奪取。MFマテウス・サヴィオが前方のジエゴにつなぎ、リターンパスを受けてペナルティエリア手前中央で右足を振り抜く。強烈なシュートがゴール左に決まり、今季4得点目で2-2とした。

 ドローに持ち込んだ柏は連敗を4でストップ。京都は降格圏内からの脱出に向けて痛い結果となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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