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1-1の痛み分け…長崎がFW中村慶太弾で先制も栃木はFW南野遥海が土壇場同点ゴール

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[8.31 J2第29節 長崎 1-1 栃木 トラスタ]

 J2リーグは31日、各地で第29節を開催した。トランスコスモススタジアム長崎では、3位V・ファーレン長崎と18位栃木SCが激突。1-1で引き分けた。

 J1自動昇格圏の2位横浜FCの背中を8ポイント差で追う長崎は、6試合ぶりの勝利を狙う。栃木はJ3自動降格圏からの浮上に向けて、4試合ぶりの勝ち点3奪取を目指した。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。

 長崎は前半11分、右サイドを起点に攻撃を組み立てると、テンポの良いパスワークでインサイドへ。MFマテウス・ジェズスのフリックをDF増山朝陽が左のスペースに流すと、FW澤田崇の左足シュートはクロスバーを叩いた。

 栃木は前半14分、敵陣左サイドの高い位置でフリーキックを得ると、MF青島太一が右足で入れたボールにDF坂圭祐が飛び込む。ファーサイドから体で押し込もうとしたが、ここはGK若原智哉に抑えられた。

 長崎は前半34分、MF秋野央樹のロングキックで相手DFラインの背後に抜け出したFWマルコス・ギリェルメが左サイドでタメを作ると、カットインから右足でクロス。ファーサイドに入ってきたFW中村慶太が滑り込むように合わせてゴールネットに突き刺した。

 試合は長崎の1点リードのまま前半を折り返すと、後半も激しい攻防となった。交代枠を使いながら反撃を狙う栃木は後半18分に3枚替え。DF大谷尚輝、FW南野遥海、FW山本桜大を投入して活性化を図った。

 栃木は後半39分、自陣中央で相手のボールを奪うと、そこから一気にカウンターへ。南野が敵陣中央まで持ち込むと、左サイドを駆け上がったMF森俊貴にパス。ダイレクトで折り返したボールに山本が飛び込んだが、触ることができなかった。

 それでも栃木は後半アディショナルタイム3分、MF玄理吾がペナルティエリア内左から上げたクロスをFW宮崎鴻が頭で折り返す。最後は南野が体で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 試合は1-1のままタイムアップ。勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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