beacon

千葉が4連勝! 甲府に先制許すもMF横山暁之&MF田中和樹弾で2発逆転

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

[10.19 J2第35節 千葉 2-1 甲府 フクアリ]

 J2リーグは19日、各地で第35節を開催した。4位ジェフユナイテッド千葉はホームで13位ヴァンフォーレ甲府と対戦し、2-1で勝利した。

 4連勝を目指す千葉と2連勝を狙う甲府の一戦。試合は立ち上がりから両チームともに攻め手を欠いた。

 甲府は前半3分、右サイドのスローインから崩しにかかると、FW三平和司の落としを受けたMF鳥海芳樹がスピードにのって切り込んでいく。最後は左足で鋭いシュートを放ったが、ボールは左に逸れていった。

 終盤にかけて徐々に攻撃の手を強めた甲府。前半41分には、左サイドでボールを持つと、MF中山陸のスルーパスに抜け出したMFアダイウトンが右足で強引に狙う。さらに同43分には、アダイウトンが左サイドの遠い位置から豪快に右足を振ったが、どちらもゴールネットを揺らすには至らなかった。

 試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、後半の入りも甲府が主導権を握った。同17分には、左サイドから攻撃を仕掛けると、鳥海がドリブルで切り込みマイナス方向へクロス。三平のシュートは大きく枠を外れた。

 すると先にスコアを動かしたのはアウェーチーム。甲府は後半23分、左サイドの高い位置で攻撃を組み立てると、MF荒木翔が入れたクロスを三平が頭で叩く。こちらはGK鈴木椋大に阻まれたが、こぼれ球をアダイウトンが詰めて先制点を奪った。

 1点ビハインドの千葉は後半30分、連続攻撃で攻め立てると、相手のクリアボールをMF小林祐介が右横に落とす。MF品田愛斗がペナルティエリア手前から鋭いパスを通すと、MF横山暁之がコースを変えてゴール右に決めた。

 試合を振り出しに戻し、勢いが増した千葉。すると後半41分、小森がペナルティエリア内でボールをキープし、左へ切り込んでクロスを上げる。ファーサイドにふんわりとしたボールが入ると、MF田中和樹がダイレクトで合わせてゴールネットに突き刺した。

 試合は終盤にかけて甲府が反撃に出たが、千葉が同点を許さない。2-1のままタイムアップを迎え、4連勝を飾った。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP