中村憲剛の引退試合に選手100人超、観客2万2014人が集結! 3試合マッチで等々力が盛況…小林悠はまさかの負傷交代

14日、2020シーズンに現役を退いていた元日本代表MF中村憲剛(44)がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで引退試合を行った。参加した選手は100人超、観客は2万2014人が集結した。
最初はエキシビジョンマッチとして25分間の試合を実施。ケンゴフレンズとなでしこフレンズが対戦した。なでしこフレンズは6分に田中陽子が先制ゴール。追いかけるケンゴフレンズは中村の息子・中村龍剛(日大藤沢高1年)を投入し、攻勢を強めていく。
すると、ケンゴフレンズに待望の同点ゴール。23分に元フットサル日本代表の小野大輔が右足ミドルを沈めた。試合はそのまま1-1のドローに終わった。
2試合目はJAPANフレンズマッチとして、中村と日本代表で縁のあるJAPANフレンズブルーとJAPANフレンズホワイトが対戦した。ブルーが7分に先制。長友佑都のクロスを高原直泰がヘディングシュートで決めた。しかし9分にはホワイトも我那覇和樹のゴールで同点に追いつく。
ブルーは10分、中村の浮き球パスから石川直宏が決めて2-1と勝ち越す。13分には加地亮のアシストから高原が自身2点目。3-1と点差を広げた。16分には中村が2度FKを蹴るが失敗。なかなか主役にゴールが生まれない。
24分、中村がブルーからホワイトにチーム変更。直後にPKを蹴ると、待望のゴールが生まれた。中央大サッカー部の先輩・パンサー尾形貴弘さんのネタである「サンキュー!」のゴールパフォーマンスでホームを沸かせた。
2-3と1点差としたホワイトはさらに30分、憲剛が再びPKを決めて3-3と同点に。37分には大久保嘉人のゴールで4-3と逆転した。42分、45分と中村が自身3点目、4点目を挙げ、ホワイトが6-3で勝利した。
3試合目は川崎フロンターレに縁のあるKAWASAKIフレンズブルーとKAWASAKIフレンズホワイトによる対戦。開始2分でホワイトの山岸智が先制点を挙げる。3分にはブルーも鄭大世が同点ゴール。9分にはホワイトが楠神順平の得点で2-1と勝ち越した。
ホワイトは9分に2024シーズンまで指揮官を務めた鬼木達を投入。10分には2015シーズンに川崎Fでプレーし16年に24歳で逝去したアルトゥール・マイアへの拍手、18分には08シーズンから4シーズンプレーし今年1月に38歳で亡くなった横山知伸への拍手がそれぞれ行われた。
20分には中村がブルーからホワイトにチーム変更。25分過ぎからはメンバーを大幅に変えて、「ガチプレータイム」がスタートした。すると直後にはブルーの小林悠が相手選手と交錯して左肩を負傷するアクシデントが発生。立ち上がることができずに担架で運ばれ、鄭大世が代わって入った。
42分にはブルーの家長昭博が同点ゴール。終盤に中村が再びホワイトからブルーに移動する。終了間際、中村がPA手前からFKキッカーとして立つと、両チームの写真撮影へ。内田篤人が駆け付けてカメラマンを務めた。
中村がFKを決め切り、アディショナルタイム14秒後に試合終了。ブルーが3-2で勝利を飾った。
以下、中村憲剛の引退試合に参加したメンバー
・なでしこフレンズ
▽GK
海堀あゆみ
▽DF
川上直子
矢野喬子
鮫島彩
▽MF
澤穂希
加藤與惠
小林弥生
宮間あや
阪口夢穂
田中明日菜
原菜摘子
田中陽子
▽FW
永里優季
京川舞
吉田沙保里
・ケンゴフレンズ
矢部浩之
ラモス瑠偉
中西哲生
GAKU-MC
ナオト・インティライミ
尾形貴弘
酒井健太
小野大輔
中務裕太
RIKU
ショーン・メルヴィン
中村龍剛
・JAPANフレンズ
▽GK
川口能活
楢崎正剛
▽DF
岩政大樹
内田篤人
加地亮
栗原勇蔵
駒野友一
今野泰幸
坪井慶介
中澤佑二
中田浩二
長友佑都
水本裕貴
▽MF
石川直宏
稲本潤一
遠藤保仁
小野伸二
橋本英郎
藤本淳吾
松井大輔
明神智和
山瀬功治
山岸智
▽FW
大久保嘉人
大黒将志
我那覇和樹
高原直泰
玉田圭司
播戸竜二
前田遼一
・KAWASAKIフレンズ
▽監督
関塚隆(ホワイト)
風間八宏(ブルー)
▽GK
相澤貴志
新井章太
安藤駿介
浦上壮史
杉山力裕
チョン・ソンリョン
西部洋平
吉原慎也
▽DF
井川祐輔
伊藤宏樹
車屋紳太郎
小宮山尊信
實藤友紀
佐原秀樹
武岡優斗
田中パウロ淳一
田中裕介
寺田周平
中澤聡太
登里享平
松長根悠仁
箕輪義信
森勇介
山根視来
山村和也
横山知伸
吉田勇樹
▽MF
阿部浩之
アルトゥール・マイア
家長昭博
稲本潤一
大島僚太
大関友翔
鬼木達
狩野健太
楠神順平
齋藤学
田坂祐介
谷口博之
玉置晴一
長橋康弘
西山貴永
長谷川竜也
飛弾暁
養父雄仁
山岸智
山瀬功治
脇坂泰斗
▽FW
安柄俊
大久保嘉人
我那覇和樹
小林悠
ジュニーニョ
杉浦恭平
鄭大世
レアンドロ・ダミアン
(取材・文 石川祐介)
最初はエキシビジョンマッチとして25分間の試合を実施。ケンゴフレンズとなでしこフレンズが対戦した。なでしこフレンズは6分に田中陽子が先制ゴール。追いかけるケンゴフレンズは中村の息子・中村龍剛(日大藤沢高1年)を投入し、攻勢を強めていく。
すると、ケンゴフレンズに待望の同点ゴール。23分に元フットサル日本代表の小野大輔が右足ミドルを沈めた。試合はそのまま1-1のドローに終わった。
2試合目はJAPANフレンズマッチとして、中村と日本代表で縁のあるJAPANフレンズブルーとJAPANフレンズホワイトが対戦した。ブルーが7分に先制。長友佑都のクロスを高原直泰がヘディングシュートで決めた。しかし9分にはホワイトも我那覇和樹のゴールで同点に追いつく。
ブルーは10分、中村の浮き球パスから石川直宏が決めて2-1と勝ち越す。13分には加地亮のアシストから高原が自身2点目。3-1と点差を広げた。16分には中村が2度FKを蹴るが失敗。なかなか主役にゴールが生まれない。
24分、中村がブルーからホワイトにチーム変更。直後にPKを蹴ると、待望のゴールが生まれた。中央大サッカー部の先輩・パンサー尾形貴弘さんのネタである「サンキュー!」のゴールパフォーマンスでホームを沸かせた。
2-3と1点差としたホワイトはさらに30分、憲剛が再びPKを決めて3-3と同点に。37分には大久保嘉人のゴールで4-3と逆転した。42分、45分と中村が自身3点目、4点目を挙げ、ホワイトが6-3で勝利した。
3試合目は川崎フロンターレに縁のあるKAWASAKIフレンズブルーとKAWASAKIフレンズホワイトによる対戦。開始2分でホワイトの山岸智が先制点を挙げる。3分にはブルーも鄭大世が同点ゴール。9分にはホワイトが楠神順平の得点で2-1と勝ち越した。
ホワイトは9分に2024シーズンまで指揮官を務めた鬼木達を投入。10分には2015シーズンに川崎Fでプレーし16年に24歳で逝去したアルトゥール・マイアへの拍手、18分には08シーズンから4シーズンプレーし今年1月に38歳で亡くなった横山知伸への拍手がそれぞれ行われた。
20分には中村がブルーからホワイトにチーム変更。25分過ぎからはメンバーを大幅に変えて、「ガチプレータイム」がスタートした。すると直後にはブルーの小林悠が相手選手と交錯して左肩を負傷するアクシデントが発生。立ち上がることができずに担架で運ばれ、鄭大世が代わって入った。
42分にはブルーの家長昭博が同点ゴール。終盤に中村が再びホワイトからブルーに移動する。終了間際、中村がPA手前からFKキッカーとして立つと、両チームの写真撮影へ。内田篤人が駆け付けてカメラマンを務めた。
中村がFKを決め切り、アディショナルタイム14秒後に試合終了。ブルーが3-2で勝利を飾った。
以下、中村憲剛の引退試合に参加したメンバー
・なでしこフレンズ
▽GK
海堀あゆみ
▽DF
川上直子
矢野喬子
鮫島彩
▽MF
澤穂希
加藤與惠
小林弥生
宮間あや
阪口夢穂
田中明日菜
原菜摘子
田中陽子
▽FW
永里優季
京川舞
吉田沙保里
・ケンゴフレンズ
矢部浩之
ラモス瑠偉
中西哲生
GAKU-MC
ナオト・インティライミ
尾形貴弘
酒井健太
小野大輔
中務裕太
RIKU
ショーン・メルヴィン
中村龍剛
・JAPANフレンズ
▽GK
川口能活
楢崎正剛
▽DF
岩政大樹
内田篤人
加地亮
栗原勇蔵
駒野友一
今野泰幸
坪井慶介
中澤佑二
中田浩二
長友佑都
水本裕貴
▽MF
石川直宏
稲本潤一
遠藤保仁
小野伸二
橋本英郎
藤本淳吾
松井大輔
明神智和
山瀬功治
山岸智
▽FW
大久保嘉人
大黒将志
我那覇和樹
高原直泰
玉田圭司
播戸竜二
前田遼一
・KAWASAKIフレンズ
▽監督
関塚隆(ホワイト)
風間八宏(ブルー)
▽GK
相澤貴志
新井章太
安藤駿介
浦上壮史
杉山力裕
チョン・ソンリョン
西部洋平
吉原慎也
▽DF
井川祐輔
伊藤宏樹
車屋紳太郎
小宮山尊信
實藤友紀
佐原秀樹
武岡優斗
田中パウロ淳一
田中裕介
寺田周平
中澤聡太
登里享平
松長根悠仁
箕輪義信
森勇介
山根視来
山村和也
横山知伸
吉田勇樹
▽MF
阿部浩之
アルトゥール・マイア
家長昭博
稲本潤一
大島僚太
大関友翔
鬼木達
狩野健太
楠神順平
齋藤学
田坂祐介
谷口博之
玉置晴一
長橋康弘
西山貴永
長谷川竜也
飛弾暁
養父雄仁
山岸智
山瀬功治
脇坂泰斗
▽FW
安柄俊
大久保嘉人
我那覇和樹
小林悠
ジュニーニョ
杉浦恭平
鄭大世
レアンドロ・ダミアン
(取材・文 石川祐介)