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J1昇格組対決はドロー…J2王者・清水は岡山に追いつかれるも今季無敗を継続

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[3.2 J1第4節 岡山 1-1 清水 JFEス]

 J1リーグ第4節が2日、各地で開催された。ファジアーノ岡山清水エスパルスの対戦は1-1の引き分けに終わった。清水はここまで2勝2分で無敗が続いている。

 昇格組同士の一戦は両チームともなかなか決定機を作れない中で前半31分、岡山が中央でパス交換するとMF藤田息吹の落としをMF江坂任が強烈ミドル。これはGK沖悠哉にセーブされた。

 前半43分には清水MFマテウス・ブエノが前線のFW北川航也へロングフィードを送るも、飛び出してきたGKスベンド・ブローダーセンのクリアに遭った。北川がオフサイドポジションだったため副審の旗が上がる中、福島孝一郎主審は流れを見てアドバンテージでプレーを続行。主審の好ジャッジから岡山がカウンターを仕掛けると、江坂のスルーパスに抜け出したMF岩渕弘人がGKと1対1になるも、ここもGK沖に阻まれて0-0で試合を折り返した。

 清水は後半17分、セットプレーの流れからDF住吉ジェラニレショーンが敵陣ペナルティエリア内でボールを収めるとDF田上大地のスライディングタックルを受けてPKを獲得した。このチャンスを北川がゴール左へ蹴るも、GKブローダーセンに止められて先制には至らなかった。それでも同23分、DF高木践のクロスを住吉が頭で合わせて均衡を破った。

 ところが岡山は後半30分、MF加藤聖が蹴ったCKをニアサイドで江坂がフリックすると、ファーサイドに流れたボールをMF木村太哉が頭で押し込んで同点とした。続く同33分には加藤のクロスを新加入MF松本昌也が頭で合わせたが、GKの好セーブに阻まれた。

 10分間のアディショナルタイムでは後半45+9分、清水の18歳MF西原源樹がPA内からシュートを打ったがGKに阻まれて勝ち越しとはならず。両チームが勝ち点1を獲得するにとどまった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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