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今節は新たに4選手がJ1デビュー!! 柏MF中島舜、FC東京MF常盤亨太の”大学経由組”は高校時代の仲間と共演も/J1第5節

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MF中島舜(柏)、MF常盤亨太(FC東京)

 J1リーグは8〜9日、第5節の8試合(※2試合はACLの影響で未消化)が各地で行われ、新たに4選手がJ1リーグ戦デビューを飾った。

 大卒ルーキー組では、開幕節から4試合連続でベンチ入りしながらも出番のなかった柏レイソルMF中島舜(柏U-18→流通経済大)が鹿島戦の後半38分から右ウイングバックで出場。中学・高校時代を過ごした古巣に大学経由で帰還し、聖地・日立台でJ1デビューを果たした。柏U-18時代の1年先輩でもあるFW細谷真大、MF熊坂光希との共演も実現した。

MF中島舜(柏)

 またFC東京ではMF常盤亨太(FC東京U-18→明治大)が湘南戦で開幕節以来のベンチ入りを果たし、後半28分からボランチの一角で途中出場。豊富な運動量を活かして攻撃参加する場面を見せるなど、確かな爪痕を残した。常盤も中島と同じく大学経由での古巣帰還組。ピッチ上では中高大で1年先輩にあたるDF岡哲平、大学の1年先輩のFW佐藤恵允との共演が見られた。

MF常盤亨太(FC東京)

 昇格組のファジアーノ岡山ではMF輪笠祐士が後半35分からの出場でJ1デビューを果たした。FC東京U-18から日本体育大を経て、2018年にJ3の福島でプロキャリアをスタートした29歳。20〜22年夏に所属した秋田ではJ2昇格、22年夏から所属する岡山ではJ1昇格と着実にステップアップした末、この日、埼スタ35269人の大観衆を前にプレーする機会を掴んだ。

 今季からアルビレックス新潟に加入したDF森昂大は東京V戦に後半41分から出場し、初めてJ1のピッチを踏んだ。長野・創造学園高、びわこ成蹊スポーツ大を経て23年に徳島でプロキャリアを始めた25歳は昨季J2リーグ戦全38試合出場の実績が評価され、今季から“個人昇格”。開幕5戦目で待望のチャンスを掴んだ。

 なお、今節のJ1リーグではFC町田ゼルビアの大卒ルーキーFW桑山侃士(東海大高輪台高→東海大)がJ1通算6試合目で初ゴールを記録。清水エスパルスの高卒ルーキーMF嶋本悠大(ブレイズ熊本U-15→大津高)も通算3試合目で初先発を果たしている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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