小泉佳穂の決勝弾で柏が5試合ぶりの白星! 2試合無得点のG大阪は今季初の連敗…
[4.6 J1第9節 柏 1-0 G大阪 三協F柏]
6日、J1第9節が行われ、三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソルとガンバ大阪が対戦。MF小泉佳穂のゴールで先制した柏が、1-0で5試合ぶりの勝利を飾った。
第5節に鹿島に敗れて今季初黒星を喫した5位・柏は、その後3戦連続引き分けと4試合勝利から遠ざかっている。前節・京都戦(△1-1)から中3日で迎える今節は、先発2選手を入れ替え。DF犬飼智也とMF渡井理己がいずれも3試合ぶりにスタメンに入った。
3戦未勝利(1分2敗)で13位につけるG大阪は、ホームで行った前節・町田戦(●0-1)から、中3日で敵地に乗り込む。町田戦のスタメンからは2選手を変更し、MF満田誠とMFファン・アラーノがいずれも2試合ぶり先発入り。FW宇佐美貴史はベンチからのスタートとなった。[スタメン&布陣]
柏がボールを握る展開が続き、相手陣内まではボールを運ぶも、中央をかたくしめるG大阪守備陣を崩すことができない。前半18分にはMF原川力がミドルレンジから狙うもG大阪守備陣にブロックされてしまう。直後にもMF小屋松知哉の横パスからMF熊坂光希がミドルシュート。しかし、シュートはクロスバーを超えてしまう。
前半の終盤にはG大阪も柏ゴール前での回数を増やしていく。37分には、ロングボールを受けたFWイッサム・ジェバリがDF2人を前にしながらも単身ゴール前へ。しかし、ジェバリのファウルをとられ、ジェバリにはイエローカードが提示された。
前半終了間際にはDF半田陸がゴール前にクロスを送ると、柏DFが頭でさわりながらもボールは逆サイドへ。FWデニス・ヒュメットが中央のジェバリへ折り返し、すかさずシュートを狙うもMF久保藤次郎のブロックにあってゴールを陥れることはできず。最初の45分はスコアレスで終える。
柏はハーフタイムに犬飼を下げてDF原田亘を投入。3バックは左からDF田中隼人、DF古賀太陽、原田の並びに。さらに、13分には痛みを訴える原川に代えてMF山田雄士をボランチに起用した。対するG大阪は、後半12分にジェバリとアラーノに代えて、宇佐美とMF山下諒也をピッチへ。布陣を4-2-3-1へとシフトした。
ゴールが生まれたのは後半20分。熊坂のスルーパスがG大阪守備陣にあたるとFW垣田裕暉がG大阪DFと競り合って中央にボールがこぼれる。小泉が右足を振り抜いて、ゴールネットを揺らし均衡を破った。
MF倉田秋、MF鈴木徳真、FW南野遥海と交代枠を使いきって攻勢をはかるG大阪。後半34分には、宇佐美のスルーパスから山下がPA内で仕掛けて小泉に倒されたかに見えたが、ノーファウルの判定に。
終盤にはFW細谷真大とMF白井永地を起用した柏が、リードを奪いながらもチャンスをつくりつつ、最後までG大阪にゴールを許さず。1-0で勝利して、勝ち点を16にのばした。一方、敗れたG大阪は、今季初の2連敗を喫した。
(取材・文 奥山典幸)
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6日、J1第9節が行われ、三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソルとガンバ大阪が対戦。MF小泉佳穂のゴールで先制した柏が、1-0で5試合ぶりの勝利を飾った。
第5節に鹿島に敗れて今季初黒星を喫した5位・柏は、その後3戦連続引き分けと4試合勝利から遠ざかっている。前節・京都戦(△1-1)から中3日で迎える今節は、先発2選手を入れ替え。DF犬飼智也とMF渡井理己がいずれも3試合ぶりにスタメンに入った。
3戦未勝利(1分2敗)で13位につけるG大阪は、ホームで行った前節・町田戦(●0-1)から、中3日で敵地に乗り込む。町田戦のスタメンからは2選手を変更し、MF満田誠とMFファン・アラーノがいずれも2試合ぶり先発入り。FW宇佐美貴史はベンチからのスタートとなった。[スタメン&布陣]
柏がボールを握る展開が続き、相手陣内まではボールを運ぶも、中央をかたくしめるG大阪守備陣を崩すことができない。前半18分にはMF原川力がミドルレンジから狙うもG大阪守備陣にブロックされてしまう。直後にもMF小屋松知哉の横パスからMF熊坂光希がミドルシュート。しかし、シュートはクロスバーを超えてしまう。
前半の終盤にはG大阪も柏ゴール前での回数を増やしていく。37分には、ロングボールを受けたFWイッサム・ジェバリがDF2人を前にしながらも単身ゴール前へ。しかし、ジェバリのファウルをとられ、ジェバリにはイエローカードが提示された。
前半終了間際にはDF半田陸がゴール前にクロスを送ると、柏DFが頭でさわりながらもボールは逆サイドへ。FWデニス・ヒュメットが中央のジェバリへ折り返し、すかさずシュートを狙うもMF久保藤次郎のブロックにあってゴールを陥れることはできず。最初の45分はスコアレスで終える。
柏はハーフタイムに犬飼を下げてDF原田亘を投入。3バックは左からDF田中隼人、DF古賀太陽、原田の並びに。さらに、13分には痛みを訴える原川に代えてMF山田雄士をボランチに起用した。対するG大阪は、後半12分にジェバリとアラーノに代えて、宇佐美とMF山下諒也をピッチへ。布陣を4-2-3-1へとシフトした。
ゴールが生まれたのは後半20分。熊坂のスルーパスがG大阪守備陣にあたるとFW垣田裕暉がG大阪DFと競り合って中央にボールがこぼれる。小泉が右足を振り抜いて、ゴールネットを揺らし均衡を破った。
MF倉田秋、MF鈴木徳真、FW南野遥海と交代枠を使いきって攻勢をはかるG大阪。後半34分には、宇佐美のスルーパスから山下がPA内で仕掛けて小泉に倒されたかに見えたが、ノーファウルの判定に。
終盤にはFW細谷真大とMF白井永地を起用した柏が、リードを奪いながらもチャンスをつくりつつ、最後までG大阪にゴールを許さず。1-0で勝利して、勝ち点を16にのばした。一方、敗れたG大阪は、今季初の2連敗を喫した。
(取材・文 奥山典幸)
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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