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13.2km走破から中2日連戦…「最初から90分は無理と」浦和MF渡邊凌磨が交代前ラストプレーで決勝弾!!

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MF渡邊凌磨

[4.16 J1第20節前倒し分 浦和 2-1 京都 埼玉]

 1-1で迎えた後半16分、浦和レッズのベンチ前では交代の準備が進められる中、頼れる男が試合を決めた。「最初から90分は無理ということは伝えていたので、あの時間帯に決められて良かった」。J1リーグ最長の13.238kmを走り抜いていた前節・町田戦(○2-0)からたった3日後、MF渡邊凌磨が決勝点を奪う活躍を見せ、直後にピッチを後にした。

 同点被弾からわずか6分後の流れるような連係プレーだった。

 後半16分、左サイドで低い位置を取ったMFマテウス・サヴィオが右サイドにロングフィードを送り、1トップのFW松尾佑介がそこに流れると、後ろに戻したボールをMFサミュエル・グスタフソンとMF安居海渡の連係で前へ。最後は松尾の空けたスペースを突いた渡邊が落ち着いた左足シュートでネットを揺らした。

 今季序盤はボランチでプレーしていたが、前節からはトップ下のポジションを託されており、「トップ下をやっているということは得点に絡まなきゃいけない」と意識していた中での一発。攻撃陣が上手く絡み合ったゴールシーンに「関係性がものすごく良くなっている。サヴィオのところと(金子)拓郎のところ、もちろん佑介もそうだけど、4人プラスSB、ボランチが上がってきた時という多彩な攻撃ができている」と手応えを語った。

 またこの日は前節から中2日という連戦の中、ミドルゾーンのブロックと前線のプレッシングを使い分けた守備も光っていた。

「前から行くというのは全力で走っていくのももちろんいいことだけど、そうじゃない連動性が大事というのは今日、改めて知ることができた。もちろん疲れがあるなか、100%スプリントで全部が全部は行けていなかったけどハマっている部分もたくさんあった。そういう良いところも次につなげたい」。攻守に実り多き一戦となった。

 そうして掴んだ今季初の連勝。だが、課題に目を向けることも忘れなかった。「今日はもっともっと決められるシーンがたくさんあったと思うので、もっと突き詰めなきゃなと。チャンスがある中でゴールまで行き切れていないシーンが多かったので改善点だと思う」。自身の負傷もあって出遅れた開幕期の戦績が響き、現在暫定9位。上位浮上に向けて「もっと脅威になる攻撃をしていかないといけない」とさらなる向上を誓った。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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