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昨季トップ昇格も遠いJ1デビュー…東京V山本丈偉「今日の試合にかける思いは強かった」

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MF山本丈偉

[4.22 ポストユースマッチ U-22 Jリーグ選抜 0-0(PK7-8) 関東大学選抜 秋津]

 2023年のU-17ワールドカップメンバーの東京ヴェルディMF山本丈偉(18)は昨季からトップチームに昇格したが、ここまでJ1リーグ戦の出場はゼロ。今季はJ1リーグ戦とルヴァン杯合計4試合にベンチ入りしたが、出番を得ることはできず、同様の境遇にある選手が集められたU-22 Jリーグ選抜の一員としてポストユースマッチに挑んだ。

 託されたのはアンカーのポジション。「チームにとって大事など真ん中のポジション。自分のプレー次第でうまくいくかいかないかが左右されるので責任感を持ってやっていた」。その言葉どおり、密集に立つポジショニングで相手のプレッシングを引きつけたり、狭いスペースで受けて周囲のスペースを作ったりと、周りを活かす仕事を全うしつつ、時には鋭いターンや思い切った配球で攻撃を前進させる印象的な働きを見せていた。

 ただ、この日のパフォーマンスに満足はなかった。「なかなか出場機会がないので今日の試合にかける思いは強かったし、自分の持っている力を全て出そうという思いで挑めた。積極的にプレーするところはできた。でもまだまだ足りないところはいっぱいある」。後半途中にも“再出場”で出番を掴んだが、チームを勝たせるには至らず、所属チームでのポジション争いに決意を新たにしていた。

 東京Vのボランチは現在、MF齋藤功佑が全試合に先発出場中。また今季加入のMF平川怜もパフォーマンスが高く、さらにMF森田晃樹も負傷から復帰するなど充実の陣容となっている。

 そこに張り合うにはさらなるレベルアップは必須。遠いJ1デビューに向けて「攻撃では運動量であったり、たくさんボールに関わってチームの流れを良くすること、チームを勝たせること。守備では対人の強度はヴェルディでより求められるので、もっともっとレベルアップしていかないといけない」と危機感を口にする。

 それでも、この立場に留まるつもりはない。「同じポジションにたくさんの選手がいて、争いはすごく激しいけど、同い年でもJでプレーしている選手もいるし、世界に目を向ければトップでプレーしている選手もいる。年齢の上の人のポジションを奪っていく気持ちで日々のトレーニングをやっていければ」と、この経験を転機としながらポジション争いに挑む構えだ。

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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