水戸がGK西川幸之介の大学卒業を異例リリース、大分サポーターらへ「御礼の言葉をしっかりと発信したい」
水戸ホーリーホックは28日、GK西川幸之介(22)が早稲田大・人間科学部eスクールを修了したことを報告した。
早稲田大は2007年から人間科学部eスクールでスポーツ分野の特別選抜枠を設けており、西川は大分トリニータ在籍時の21年に入学。選手として活動しながら通信課程で単位を取得していた。
クラブから大学卒業のリリースが出ることは珍しいが、水戸によると西川から卒業論文に関して「ご協力いただいた皆様に御礼の言葉をしっかりと発信したい」との相談があったためだという。西川は「Jリーグ地域貢献活動の実態と改善に向けて」をテーマに卒業論文に取り組む中、大分在籍時にホーム戦に来場したファン・サポーターにアンケートの協力を受けていた。
西川はクラブを通じて「大分トリニータのファン・サポーターの皆様の協力が無ければ、調査を行うことができませんでした。アンケートに答えてくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました」とコメント。「卒論の結果として、選手自身が地域活動に参加する重要性とプロサッカー選手が持つ影響力を再確認することができました。プロになった当初は、試合に出て活躍することしか考えていなかったのですが、e-スクールの授業や卒論ゼミを受講していく中で、自分がチームで活躍するのに加えて、更に地域の方々や日本に活力を与えるようなことがもっともっと出来るのではと考えるようになりました」と総括した。
続けて「サッカーとの両立をしながら、4年間で卒業をすることができた自分を少し誉めるとともに、高卒プロの道を選んだ私達にこのような学習の場を提供してくだったJリーグと早稲田大学にも感謝したいです。大学生活を通して、今後のサッカー人生とセカンドキャリアにおいて大切な指針となる価値観を得ることができました。ありがとうございました」と伝えている。
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早稲田大は2007年から人間科学部eスクールでスポーツ分野の特別選抜枠を設けており、西川は大分トリニータ在籍時の21年に入学。選手として活動しながら通信課程で単位を取得していた。
クラブから大学卒業のリリースが出ることは珍しいが、水戸によると西川から卒業論文に関して「ご協力いただいた皆様に御礼の言葉をしっかりと発信したい」との相談があったためだという。西川は「Jリーグ地域貢献活動の実態と改善に向けて」をテーマに卒業論文に取り組む中、大分在籍時にホーム戦に来場したファン・サポーターにアンケートの協力を受けていた。
西川はクラブを通じて「大分トリニータのファン・サポーターの皆様の協力が無ければ、調査を行うことができませんでした。アンケートに答えてくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました」とコメント。「卒論の結果として、選手自身が地域活動に参加する重要性とプロサッカー選手が持つ影響力を再確認することができました。プロになった当初は、試合に出て活躍することしか考えていなかったのですが、e-スクールの授業や卒論ゼミを受講していく中で、自分がチームで活躍するのに加えて、更に地域の方々や日本に活力を与えるようなことがもっともっと出来るのではと考えるようになりました」と総括した。
続けて「サッカーとの両立をしながら、4年間で卒業をすることができた自分を少し誉めるとともに、高卒プロの道を選んだ私達にこのような学習の場を提供してくだったJリーグと早稲田大学にも感謝したいです。大学生活を通して、今後のサッカー人生とセカンドキャリアにおいて大切な指針となる価値観を得ることができました。ありがとうございました」と伝えている。
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