柏サポーターが待っていた日立台での半年ぶりゴール…エースナンバーの重責担うFW細谷真大
今季3ゴール目を決めた柏FW
[5.10 J1第16節 柏 2-0 岡山 三協F柏]
前半から自分たちのペースで試合を進めていた柏レイソルだったが、リーグ最多タイ、7度のクリーンシートを誇るファジアーノ岡山のGKスベンド・ブローダーセンの好守にも阻まれ、ゴールを奪えないまま試合は終盤に差し掛かっていた。リーグ最小失点(失点)の柏と、2位タイ(11失点)の岡山による一戦、このままスコアレスかと思われた後半31分、柏の背番号9が大仕事をやってのけた。
中盤左サイドでボールを受けたDF小屋松知哉は、FW垣田裕暉に縦パスを入れてワンツーで岡山の中盤を一気に突破。岡山最終ラインの前までドリブルで運ぶと、PA中央で待ち構えていたFW細谷真大へ。ファーストタッチでDFから離れたところに置くと、逆サイドへ浮かせたシュートを選択。名手ブローダーセンも及ばず、柏サポーターとともに細谷は喜びを爆発させたーー。
リーグ戦14ゴール、日本代表初ゴールを記録した2023年を経た細谷は、リーグ屈指のFWとして注目を集めて2024年を迎える。パリ五輪代表でもエースストライカーを担い、アジア予選を通じて活躍を見せたが、リーグでは6ゴールにとどまる。エースストライカーの不振とリンクするように、チームは最終節まで残留争いを演じた。「自分からしても(ゴール数は)物足りないと感じますし、だからこの順位にいると思うので。そこはしっかり受け止めないといけない」。2024年の最終節で自戒の念を込めた。
そして、2025年。北嶋秀朗や工藤壮人が背負ってきた柏のエースナンバー「9」を担う細谷は、リカルド・ロドリゲス監督体制でも開幕、第2節と先発を務めたが、以降は途中出場のほうが多くなり、第16節までで出場14試合、先発は5試合にとどまっている。チーム内での競争を歓迎しつつ、「もちろん先発で出たい」という気持ちは当然ある。岡山戦でも途中出場となったが、「自分が出る意味っていうところも理解できていたので、今日取れてよかったと思います」と結果で示した。
第13節・名古屋戦に続く決勝点と勝負強さも見せている細谷。前節・清水戦では体調不良によってメンバー外となったため、細谷としては出場2試合連続でのゴールとなった。出場機会が限られた中で挙げている3ゴールは、チーム内で垣田の4ゴールに次ぐ得点数だ。
ホームの三協フロンテア柏スタジアムで、2024年11月9日の第36節・新潟戦(△1-1)以来半年ぶりのゴール。チーム生え抜きのストライカーのさらなる活躍を柏のサポーターは待ち望んでいる。
(取材・文 奥山典幸)
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前半から自分たちのペースで試合を進めていた柏レイソルだったが、リーグ最多タイ、7度のクリーンシートを誇るファジアーノ岡山のGKスベンド・ブローダーセンの好守にも阻まれ、ゴールを奪えないまま試合は終盤に差し掛かっていた。リーグ最小失点(失点)の柏と、2位タイ(11失点)の岡山による一戦、このままスコアレスかと思われた後半31分、柏の背番号9が大仕事をやってのけた。
中盤左サイドでボールを受けたDF小屋松知哉は、FW垣田裕暉に縦パスを入れてワンツーで岡山の中盤を一気に突破。岡山最終ラインの前までドリブルで運ぶと、PA中央で待ち構えていたFW細谷真大へ。ファーストタッチでDFから離れたところに置くと、逆サイドへ浮かせたシュートを選択。名手ブローダーセンも及ばず、柏サポーターとともに細谷は喜びを爆発させたーー。
リーグ戦14ゴール、日本代表初ゴールを記録した2023年を経た細谷は、リーグ屈指のFWとして注目を集めて2024年を迎える。パリ五輪代表でもエースストライカーを担い、アジア予選を通じて活躍を見せたが、リーグでは6ゴールにとどまる。エースストライカーの不振とリンクするように、チームは最終節まで残留争いを演じた。「自分からしても(ゴール数は)物足りないと感じますし、だからこの順位にいると思うので。そこはしっかり受け止めないといけない」。2024年の最終節で自戒の念を込めた。
そして、2025年。北嶋秀朗や工藤壮人が背負ってきた柏のエースナンバー「9」を担う細谷は、リカルド・ロドリゲス監督体制でも開幕、第2節と先発を務めたが、以降は途中出場のほうが多くなり、第16節までで出場14試合、先発は5試合にとどまっている。チーム内での競争を歓迎しつつ、「もちろん先発で出たい」という気持ちは当然ある。岡山戦でも途中出場となったが、「自分が出る意味っていうところも理解できていたので、今日取れてよかったと思います」と結果で示した。
第13節・名古屋戦に続く決勝点と勝負強さも見せている細谷。前節・清水戦では体調不良によってメンバー外となったため、細谷としては出場2試合連続でのゴールとなった。出場機会が限られた中で挙げている3ゴールは、チーム内で垣田の4ゴールに次ぐ得点数だ。
ホームの三協フロンテア柏スタジアムで、2024年11月9日の第36節・新潟戦(△1-1)以来半年ぶりのゴール。チーム生え抜きのストライカーのさらなる活躍を柏のサポーターは待ち望んでいる。
(取材・文 奥山典幸)
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