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福岡加入から待望初得点「遅すぎるゴールだったけど…」MF名古新太郎は2発含む4ゴール関与の大活躍

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MF名古新太郎

[8.9 J1第25節 川崎F 2-5 福岡 U等々力]

 4得点に絡む活躍を見せた。アビスパ福岡は2人退場した川崎フロンターレを撃破。MF名古新太郎は「相手の状況はあったし、勝ったことがすべてだと思うのでよかった」と笑顔を見せた。

 序盤に先制を許したが、前半24分に同点に追いついた。名古はPA左外からのFKをゴール方向に蹴ると、ニアサイドに立っていたFWエリソンの頭に当ててゴールへ。「あそこに立つポジションはボールの処理だったりがすごく難しい部分。自分としては狙い通りだった」。初のゴール直後には拳を握りしめ、喜びを表した。

 鹿島アントラーズから今季加入した。ここまでリーグ戦25試合に出場し続け、巧みなボール捌きとキック精度でチームをけん引。だが、意外にも今節のゴールが待望の移籍後初得点だった。

「(得点への思いは)もちろんずっとあった。歯がゆい思いもあったけど、遅すぎるゴールだったけど……勝利という形でまず終われてよかった」。そう振り返る名古は、この得点をきっかけにさらに躍動を続けた。

 1-2で迎えた前半36分には左CKから得点を演出。再びニアサイドに飛ばしたボールをDF上島拓巳に合わせると、背後のエリソンに当たってオウンゴール。「特にCKは狙っているし、うまく拓巳が合わせてくれた」。後半28分にはPKを決めてこの試合2点目を挙げた。

 さらに3-2で迎えた後半40分には4点目をアシスト。鋭い縦パスをPA中央のFW碓井聖生に通し、お膳立てをした。「聖生には真ん中に留まっていてくれと言っていた。キックモーションしたときに相手がちょっと下がったのが見えたので、そこで(碓井の)足元にしっかり入って、聖生が決めてくれた」(名古)。攻撃の中心としてピッチに君臨し続けた。

 6日の天皇杯4回戦は古巣・鹿島と対戦し、延長戦の末に敗戦。悔しさや疲労も残るなかで中2日の試合に臨んだ。名古は「ピッチに立てばそれは関係ない。出た選手が責任を果たすという意味でも、本当に全員がタフに戦った結果が出た」と力を込める。

 福岡にとって、川崎Fに敵地で勝利したのは2000年6月24日以来25年ぶり。「びっくりした部分はあるけど、積み上げてきたものが今ある。感謝の気持ちを持ってピッチに立たなければ」。自らのプレーで負の歴史を打ち切った。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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