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町田が史上初8連勝でついに暫定首位浮上!! G大阪は一時追いつくもGK一森痛恨ミスで決勝被弾

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DF昌子源(写真右)が先制ゴール

[8.20 J1第30節 町田 3-1 G大阪 Gスタ]

 J1リーグは20日、第30節前倒し分を行い、FC町田ゼルビアガンバ大阪に3-1で勝利した。前半に古巣対戦のDF昌子源がセットプレーから先制点を奪うと、後半に一時追い付かれたが、終盤にMF林幸多郎が相手のミスを見逃さず、2試合連発となる決勝弾。最後は復帰戦のFW西村拓真もPKを決め、試合を仕上げた。町田はクラブの連勝記録を8にのばし、1試合多い消化試合数ながらついに暫定首位に浮上した。

 秋開幕のAFCチャンピオンズリーグに出場するチーム同士の第30節前倒し開催。ホームの町田は攻撃の軸を担うMF相馬勇紀が累積警告で出場停止となった一方、負傷離脱していたFW西村拓真が1か月ぶりに復帰した。対するG大阪は前節一発退場のMF安部柊斗に加えてFWイッサム・ジェバリとFW山下諒也が出場停止。FW負傷明けのMF{{奥抜侃志が直近2試合の途中出場を経て、開幕節以来の先発出場を果たした。またDF福岡将太が5試合ぶりに先発し、本職のCBではなく左SBに。MFファン・アラーノも8試合ぶりに先発のチャンスを掴んだ。[スタメン&布陣]

 試合は前半17分、町田が左CKでファーストチャンスをものにした。キッカーのMFナ・サンホが鋭く落ちるボールでゴール前を狙う、ニアに長身選手を置いたG大阪守備陣の壁を越え、背後で待っていた昌子がうまく身を屈めて反応。完璧なヘディングシュートをゴール左隅に突き刺した。昌子は昨年6月15日の横浜FM戦以来1年2か月ぶりのゴール。2020〜22年に過ごした古巣相手に決めた。

 対するG大阪は前半27分、福岡のロングパスに奥抜が左サイドを抜け出し、クロスからFWデニス・ヒュミットがゴールに流し込んだが、奥抜が大きくオフサイド。さらに同30分、FKのクイックスタートから右に流れたFW宇佐美貴史が精度の高いクロスを送り、ファーサイドでDF半田陸が合わせるも、古巣対戦のGK谷晃生のスーパーセーブに阻まれた。

 さらにG大阪は前半39分、ヒュミットのポストプレーから宇佐美が右に展開し、J・アラーノが昌子を振り切ってペナルティエリア右までえぐり込むと、ゴール前に鋭いクロスを配球。これにファーサイドから飛び込んだ奥抜が右足ダイレクトで合わせたが、うまくミートせずに大きく枠を外れた。

 一方の町田は後半アディショナルタイム1分、MF前寛之のボール奪取から西村が狙ったがわずかに左へ外れ、追加点のチャンスを活かせない。対するG大阪は同2分、MF満田誠の浮き球スルーパスからJ・アラーノが右サイドを突破し、マイナス方向のクロスを配球。これをヒュメットがスルーし、背後から宇佐美が走り込むも、右足ダイレクトシュートは枠を外れ、絶好のチャンスを逃した。

 そのまま迎えた後半5分、町田はMF望月ヘンリー海輝が出足の良いアプローチでインターセプトを見せると、浮き球をふわりと前線に送り、FW藤尾翔太のポストプレーから攻撃を展開。だが、MFナ・サンホのクロスはGK一森純に触れられた後、クロスバーをかすめてファーサイドに流れ、二次攻撃の藤尾のクロスも味方に合わなかった。

 その後はボール保持が続くG大阪は後半11分、奥抜に代わってMFウェルトンを投入。すると同12分、バイタルエリアでの細かいパスワークからJ・アラーノ、宇佐美、鈴木、満田が綺麗に絡み、宇佐美が倒れ込みながらシュートを狙う。だが、これは谷がスーパーセーブ。一昨年から期限付き移籍で町田に加入し、昨季から完全移籍した守護神がチームを救った。

 それでも後半16分、G大阪がついにこじ開けた。町田は直前に投入したFWオ・セフンがポストプレーでボールを失い、G大阪のカウンターが始まると、ウェルトンが左サイドを強引に突破。折り返しのパスは一度は谷に阻まれたが、跳ね返りを拾ったウェルトンが折り返すと、これをヒュメットがワンタッチで突き刺した。ヒュメットは3試合ぶりの得点で加入後4ゴール目となった。

 なおも攻めるG大阪は後半28分、左サイド攻撃から宇佐美とヒュメットが連続シュートを放つが、いずれも谷がファインセーブ。同30分にはウェルトンが鋭いドリブル突破からカットインシュートを狙うも、谷の正面に飛んだ。対する町田も同32分、望月のパスから西村が振り向きざまに右足シュートを放ったが、一森に阻まれた。

 それでも後半33分、町田が再びリードを奪った。深く押し込んだ攻撃からMF仙頭啓矢がクロスを送ると、これをオ・セフンがヘディングシュート。ゆるく一森の正面を突いたかと思われたが、一森が処理しきれずにこぼすと、そこに林が抜け目なく反応し、ボールをつついてゴールに押し込んだ。林は2試合連続ゴール。一方の一森にとっては悔やまれるミスとなり、しばらくピッチに崩れ落ち、立ち上がることができなかった。

 その後は一進一退の攻防となり、町田のビッグチャンスが一森にことごとく阻まれる流れもあったが、町田は後半43分、左CKからDF菊池流帆がDF黒川圭介にユニフォームを引っ張られてPKを獲得。同45分、これを西村が決めて3-1とした。試合はそのままタイムアップ。町田がクラブ史上初の8連勝を果たした。

(取材・文 竹内達也)

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
竹内達也
Text by 竹内達也

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