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1年でのJ1復帰目指した札幌、5失点大敗で昇格可能性が消滅…3位・千葉は自動昇格圏まで勝ち点1差に

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札幌は1年でのJ1復帰ならず

[11.2 J2第35節 千葉 5-2 札幌 フクアリ]

 J2リーグは2日、各地で第35節を開催した。北海道コンサドーレ札幌ジェフユナイテッド千葉に2-5で敗れ、昇格プレーオフ圏の6位以上に入る可能性が消滅。1年でのJ1復帰は叶わなくなった。勝利した3位・千葉は2位のV・ファーレン長崎が今節敗れたことで、自動昇格圏まで勝ち点1差に迫っている。

 千葉は前半7分、FW石川大地のパスでMF杉山直宏が右サイド深くを取る。杉山が右足でクロスを上げると、FWカルリーニョス・ジュニオが頭でファーサイドに流し込んで幸先よく先制した。同12分にはDF高橋壱晟のクロスに再びカルリーニョス・ジュニオが反応。今度はバイシクルシュートで豪快に追加点を狙ったが、惜しくもポストに嫌われた。

 すると札幌は前半21分、MF近藤友喜が浮き球を頭で前に押し出して右サイドを突破。折り返しに反応したFW荒野拓馬は相手を引きつけてスルーを選択し、ファーサイドに走り込んだMFスパチョークがゴールに流し込んで同点に成功した。

 それでも千葉は1-1で折り返した後半5分、相手のCKからカルリーニョス・ジュニオが自陣でボールを奪い取ってカウンターを発動。敵陣ペナルティエリア手前まで持ち運んで右の高橋に展開したボールはややズレたが、高橋のパスを受けたMFエドゥアルドがアーリークロスを送るとカルリーニョス・ジュニオが合わせて勝ち越した。

 千葉の勢いは止まらず後半10分、札幌のビルドアップのミスを突いたMF品田愛斗が右サイドからファーサイドへクロスを送り、走り込んだMF椿直起が頭で押し込んで一気に2点差とした。同34分には石川にもゴールが生まれて4-1となった。

 止まらない千葉は後半40分にFW呉屋大翔がダメを押す5点目。札幌は後半アディショナルタイムにMF青木亮太がFW白井陽斗のクロスをボレーで合わせて1点を返すも、2-5の敗戦となった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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