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39歳FW都倉賢が契約満了「身も心もボロボロになるまで挑戦し続けていきます」…今季、JFL岩手から栃木Cに期限付き移籍

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FW都倉賢

 JFLのいわてグルージャ盛岡は3日、栃木シティに期限付き移籍中のFW都倉賢との契約満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないことを発表。また、同日に栃木Cからも期限付き移籍期間満了が発表されている。

 1986年6月16日生まれの39歳は、05年に川崎Fの下部組織からトップチームに昇格。その後、草津(現群馬)、神戸、札幌、C大阪、長崎でプレーし、24年に岩手に加入。今季は栃木シティに期限付き移籍し、J3リーグ9試合1得点を記録していた。

 都倉はクラブを通じ、「あらためて、いわてグルージャ盛岡のみなさま、これまで本当にありがとうございました。レンタルという立場で栃木シティにチャレンジさせていただきながらも、ともに戦ってきたメンバーの存在は常に気にかけていました。来季からチームの体制が大きく変わる中で、新たなグルージャの挑戦を心から応援しています。縁もゆかりもなかった盛岡でしたが、街並みや、そこで暮らす人たちのおかげで、本当に大好きな場所になりました。これからも身も心もボロボロになるまで挑戦し続けていきますので、都倉賢の新たな挑戦を引き続き応援していただけたら嬉しく思います。」とコメント。

 また、今季在籍した栃木Cを通じ、「今シーズンをもって、栃木シティを退団することになりました。個人的には力不足を痛感し、歯がゆさと悔しさの残る一年でした。それでも、J3参入1年目に優勝し、J2昇格という歴史的な瞬間に関われたことは、これからの人生を振り返ったとき、間違いなく大きな財産になるシーズンでした。今矢監督のもと、毎日チームメイトたちと切磋琢磨できた時間は本当に幸せでした。試合に出ていようが、メンバー外であろうが、毎日クラブハウスに向かうのが楽しみで仕方ありませんでした。そして、このチームの礎を築き上げた大栗さんの存在。発展途上のクラブをハンドメイドで形づくりながら、最前線で舵を取る姿勢は、僕が今まで見てきたどのチームとも違う“新しいクラブのあり方”でした。選手としてだけでなく、一つの組織の一員としての在り方を深く学ばせてもらいました。栃木シティという名の船からは下船しますが、これからも“一緒に戦った仲間”として、変わらず全力で応援し続けます。個人としては結果を残せませんでしたが、毎日の競争の中で掴めた新しい感覚や成長を強く実感しています。まだまだ、都倉賢は終わりません。プレーヤーとして、身も心もボロボロになるまで全力で挑み続けます。これからの新たなチャレンジを楽しみにしていてください。」とコメントしている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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