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Jリーグが「欧州キャンプ助成金制度」を新設…26-27シーズンの対象4クラブを発表、助成金額は1クラブ最大1250万円

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Jリーグが「欧州キャンプ助成金制度」を新設!!

 Jリーグは15日、2026-27シーズン以降、開幕前のキャンプを欧州で実施する場合において、新たに「欧州キャンプ助成金制度」を設けることを決定したと発表した。

 Jリーグは「欧州キャンプ助成金制度」新設にあたり、「本制度は2026年のシーズン移行に伴い、シーズン開幕前に多くの欧州のクラブと同じ期間・エリアでキャンプを行うことで、当該クラブだけでなくJリーグ全体の価値向上にもつながるとの考えから、新設することとなりました」と説明している。

 助成金額は26-27シーズン(開幕前)が1クラブ最大1250万円(最大5クラブ程度を想定)、27ー28シーズン(開幕前)以降が1クラブ最大1000万円(最大7クラブ程度を想定)。制度期間は5年間を予定しており、5年間で1クラブ最大3回まで実施可能となるが、2回目以降は最大助成金額が250万円ずつ減額される。

 主な条件として、トップチームが実施する、シーズン開幕前の欧州キャンプに限定。対象クラブは実施計画、欧州キャンプを契機としたクラブ成長のための取り組み、各種協力内容(他クラブへの実施報告や視察受け入れ、取材・撮影協力など)をふまえ決定するようだ。

 なお、26-27シーズン(開幕前)の助成対象クラブは清水エスパルスガンバ大阪ファジアーノ岡山V・ファーレン長崎の4クラブに決定したことが併せて発表されている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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