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指揮官も期待を寄せる千葉の17歳MF姫野誠、J1開幕を前に意気込み「ゴールの数で言ったら5」

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千葉MF姫野誠は後半の頭から登場

[1.31 ちばぎんカップ 柏 2-1 千葉 三協F柏]

 チーム期待の“17歳のプロサッカー選手”が、途中出場からチームに勢いをもたらした。前半を0-1で折り返したジェフユナイテッド千葉は、ハーフタイムに2枚替えを行い、MF姫野誠とMF小林祐介をピッチへ送った。

 前半はシュート0本という劣勢のなか、2列目の左サイドに入った姫野は持ち前の推進力を発揮して突破を試みる。姫野が左サイドから上げたクロスは味方に合わせることはできなかったが、このクロスで千葉サポーターのボルテージが上がると、その勢いのままFW石川大地が同点ゴールを叩き込んだ。

 2026シーズン、千葉は17年ぶりにJ1の舞台に還ってきた。昇格の立役者のひとりが、高校2年生の姫野だった。U-12から千葉の下部組織でプレーする姫野は、2025年10月に高校2年生でプロ契約を締結した。そして、同12月のJ1昇格PO準決勝・大宮戦でプロデビューをはたすと、2-3の状況で値千金の同点ゴールをあげた。

「アカデミーのときからずっとJ2だったので。その試合をずっとスタンドで見ていて、アカデミーのみんなもJ1の試合をフクアリでやってほしいと思う気持ちは強かった」と大宮戦後にはJ1への思いも語っていた姫野。昨シーズン、J1で優勝争いを演じた柏レイソルとの一戦で、姫野はJ1チームとの距離をはかっていたという。

「スピード感であったり、走る距離、走る速さとか、まずフィジカル的なことをもっとやんないといけないなっていうのは思っていた。今日の試合で足りないっていうのを痛感したので、それをこの半年間を通して上げていきたい」

 来週2月6日は半年間の特別大会である百年構想リーグが開幕する。姫野は「昇降格がないってことで、チームとしてもですけど、個人としても思い切りやってやろうかなと思ってます。一番の長所である仕掛けるところっていうのはまだまだやっていかないといけないと思ってます。ゴールの数で言ったら5ゴール取りたい」と具体的な数字も示した。

 試合後に姫野への評価を質問された小林慶行監督は、「もっとできると思います」と発破をかける。「もっといい状態で彼にボールを預けたいですけど、自分たちの今のチーム力ではなかなかそういった形ではボールは来ないかもしれませんし、その中で彼は違いを見せていかなければいけない」と置かれている状況に理解を示しつつも、「苦しいチームの状況をもっと変えられるよ、というところを目指してほしい」と期待を込めた。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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