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古巣・千葉サポーターの“洗礼”にも動じず…柏デビューのGK若原智哉「愛のあるブーイングだった」

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柏は千葉とのちばぎんカップに勝利

[8.1 ちばぎんカップ 千葉 0-0(PK4-5) 柏 フクアリ]

「ビックリした」、まさかのデビュー戦となった。今夏にジェフユナイテッド千葉から柏レイソルへの完全移籍を果たしたGK若原智哉は、1日のちばぎんカップでベンチ入りを果たすと、後半25分にGK小島亨介に代わってピッチに送り込まれた。

 後半は、自軍のサポーターに向かって攻める形となったため、若原はホームの千葉サポーターの目の前でゴールを守った。2025シーズンから1年半所属した古巣のサポーターからは、若原にボールがわたるたびにブーイングを浴びた。

「(キャプテンの古賀)太陽くんに『最初にコートチェンジしておかんでごめんね』と言われたんですけど、わかっていることなので。愛のあるブーイングっていうのは伝わったので、特にプレーに影響はなかったです」

 後半25分以降は、先発が総入れ替えする布陣になったが、柏がボールを保持する展開が続いた。終盤には千葉に攻め込まれる場面もあったが、ゴールを許すことなく90分を終了。PK戦に突入すると、千葉のMF姫野誠のシュートがクロスバーに阻まれた一方、柏は5人全員が成功させて決着がついた。

「自分なりに落ち着いてプレーできているなって印象があるので、あとはもっと細かいところで自分の持ち味を出しながら、チームにもっと僕を知ってもらうっていうのをやっていかないといけないかなと思います」

 京都の下部組織出身の若原は、京都でトップデビューを飾ったのち、2024シーズンは期限付き移籍で長崎へ。2025年には千葉へと完全移籍。柏は4チーム目の所属先となる。

「いろんなチームに行って、そこの色っていうのを僕が変な色にしいひんようにしっかり馴染んで。練習もいろんな練習をしていて、毎日レベルアップしている実感があるので、非常に充実した日々を送ってます」

「これほど(戦力が)拮抗したチームで指揮をとったことはない」と指揮官が認める選手層のなかで、26歳のGKは定位置争いへ意欲を示した。

(取材・文 奥山典幸)

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奥山典幸
Text by 奥山典幸

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