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町田DF昌子源が2024日ぶりゴール「どこでもいいから当たってくれという感覚」

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DF昌子源が町田加入後初ゴール

[6.9 ルヴァン杯POラウンド第2戦 町田 2-2 C大阪 Gスタ]

 2024日ぶりのゴールとなった。FC町田ゼルビアDF昌子源は前半21分にチーム2点目。「意図的に押し込んだ感じ。狙ってはいないが、どこでもいいから当たってくれという感覚」と振り返った。

 前半5分に続き、セットプレーで2点目を挙げた。町田は右CKをMF下田北斗がキック。DF望月ヘンリー海輝の頭上を越えたボールは昌子の前に来た。「すねかひざにトンと」(昌子)。当たったボールはそのままゴールネットを揺らした。

 鹿島アントラーズに所属していた2018年11月24日のJ1第33節・ベガルタ仙台戦以来、そして町田加入後初となるゴールとなった。5年半もの間ゴールから遠ざかっていたことは以前観ていた解説のコメントで知ったといい、「それだけ開いているとやっぱり欲しくなる」とニヤリ。続けて「入ってよかったです……2ゴール」と5分後に自身が決めてしまったオウンゴールにも触れた。

「オウンゴールはDFをやっていたらしょうがない。オウンゴールしたことがないDFもそういないだろうし」。そう割り切っていた昌子だが、試合内容に関しては「反省が多い」と語る。

「結果的に追加点をやらせなかったというのはひとつプラス。でも、今日だけで言うと(2-2で)勝っていないので、そこは反省しないといけない」

 J1リーグでも熾烈な上位争いが続くなか、町田はいまだに首位をキープ。昌子は勝ち点を争うリーグ戦に置き換え、2点リードを守り切れなかったことに「これがJリーグだったら勝ち点1」と強調する。「僕らがもっと上を目指すのであれば、この試合でも必ず3を取る。相手が強いのはわかっているが、そういうことも考えないといけない」とさらなる高みを見据えていた。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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