兄のA代表入りも刺激に「勝利を導く存在に」FC東京U-15むさしMF佐藤晃之介が後半AT劇的同点アシスト!!
[8.15 クラセンU-15GL第1節 名古屋U-15 1-1 FC東京U-15むさし SSAP]
怪我明けから右サイドハーフを主戦場に変えたMF佐藤晃之介(3年)が、後半アディショナルタイム4分の劇的アシストでFC東京U-15むさしに勝ち点1をもたらした。
ベンチスタートの佐藤は1点ビハインドの後半25分からピッチに入った。直後の同27分、中央右寄りでのパス交換に顔を出してボールを受けると前線へスルーパス。これはやや球足が伸びてGKにキャッチされたが、その後も右サイドを縦に前線して折り返すプレーやクロスなど攻撃に関わっていった。
すると迎えた後半35+4分、佐藤がハーフウェーラインを過ぎたあたりの右サイドから中へ数タッチ持ち出し、最終ラインの背後に浮き球を供給する。「ちょっと強いかなと思ったんですけど、風でうまく止まった」と振り返るボールにFW上田颯真(3年)がGKよりも一足早く追いついてかわし、そのままゴールに流し込んで土壇場の同点ゴール。佐藤は決め切った上田に感謝するとともに、「(藤山竜仁)監督から『流れを変えてこい』と言われたのでアシストできてよかったです」と笑顔を見せた。
佐藤はもともとトップ下を中心にプレーしていたというが、今シーズンは股関節の負傷でおよそ2か月の離脱を経験。復帰後は右サイドハーフでプレーするようになったという。「仕掛けるのは右ハーフの方がしやすいですし、カットインからシュートもできる」と左利きの佐藤。ポジションを変更してから得点やアシストの数も増えているといい、手応えを示した。
また、身近な存在の活躍も刺激になっている。兄は2023年に16歳でFC東京とプロ契約を結び、現在はファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍しているMF佐藤龍之介。一度家族で岡山へ観戦に行ったといい、「すごくのびのびやっていて良いと思いました」と今季の躍進ぶりを直接目にした。
奇しくも兄も弟と同様に今季から右サイド(兄はウイングバック)で出場する機会を増やしているが、プレーのアドバイスを貰うことはあまりない模様。もっとも実家に帰ってきた際には一緒にご飯を食べ、サッカー面に限らず様々な話をしているという。
そうした兄は6月、18歳にしてA代表デビューを飾った。佐藤晃は「家族みんなで驚きの方が大きかった」と振り返るとともに、「自分もああいう存在になれるように頑張ります」と決意を新たにする。なかなかない“兄がA代表”という状況も成長に繋げ、さらなる活躍を目指す考えだ。
「得点に繋がるスルーパスが得意なのでそれが今日できたので良かったです」。佐藤晃は武器を発揮した初戦を終えて次戦はゴールも奪う意欲を示しながら、「チームの流れを変えて勝利を導く存在になります」と力を込める。将来のトップチーム昇格を目標に掲げるレフティーはまず翌日の第2戦で今大会初勝利に貢献し、夏の日本一達成に近づく構えだ。
(取材・文 加藤直岐)
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怪我明けから右サイドハーフを主戦場に変えたMF佐藤晃之介(3年)が、後半アディショナルタイム4分の劇的アシストでFC東京U-15むさしに勝ち点1をもたらした。
ベンチスタートの佐藤は1点ビハインドの後半25分からピッチに入った。直後の同27分、中央右寄りでのパス交換に顔を出してボールを受けると前線へスルーパス。これはやや球足が伸びてGKにキャッチされたが、その後も右サイドを縦に前線して折り返すプレーやクロスなど攻撃に関わっていった。
すると迎えた後半35+4分、佐藤がハーフウェーラインを過ぎたあたりの右サイドから中へ数タッチ持ち出し、最終ラインの背後に浮き球を供給する。「ちょっと強いかなと思ったんですけど、風でうまく止まった」と振り返るボールにFW上田颯真(3年)がGKよりも一足早く追いついてかわし、そのままゴールに流し込んで土壇場の同点ゴール。佐藤は決め切った上田に感謝するとともに、「(藤山竜仁)監督から『流れを変えてこい』と言われたのでアシストできてよかったです」と笑顔を見せた。
佐藤はもともとトップ下を中心にプレーしていたというが、今シーズンは股関節の負傷でおよそ2か月の離脱を経験。復帰後は右サイドハーフでプレーするようになったという。「仕掛けるのは右ハーフの方がしやすいですし、カットインからシュートもできる」と左利きの佐藤。ポジションを変更してから得点やアシストの数も増えているといい、手応えを示した。
また、身近な存在の活躍も刺激になっている。兄は2023年に16歳でFC東京とプロ契約を結び、現在はファジアーノ岡山へ育成型期限付き移籍しているMF佐藤龍之介。一度家族で岡山へ観戦に行ったといい、「すごくのびのびやっていて良いと思いました」と今季の躍進ぶりを直接目にした。
奇しくも兄も弟と同様に今季から右サイド(兄はウイングバック)で出場する機会を増やしているが、プレーのアドバイスを貰うことはあまりない模様。もっとも実家に帰ってきた際には一緒にご飯を食べ、サッカー面に限らず様々な話をしているという。
そうした兄は6月、18歳にしてA代表デビューを飾った。佐藤晃は「家族みんなで驚きの方が大きかった」と振り返るとともに、「自分もああいう存在になれるように頑張ります」と決意を新たにする。なかなかない“兄がA代表”という状況も成長に繋げ、さらなる活躍を目指す考えだ。
「得点に繋がるスルーパスが得意なのでそれが今日できたので良かったです」。佐藤晃は武器を発揮した初戦を終えて次戦はゴールも奪う意欲を示しながら、「チームの流れを変えて勝利を導く存在になります」と力を込める。将来のトップチーム昇格を目標に掲げるレフティーはまず翌日の第2戦で今大会初勝利に貢献し、夏の日本一達成に近づく構えだ。
(取材・文 加藤直岐)
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