beacon

C大阪西U-15がクラセン準優勝・FC LAVIDAを破る!! 関東L2位と関西L2位の注目対決制して高円宮杯2回戦へ

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

C大阪西U-15が勝利

[12.13 高円宮杯1回戦 C大阪西U-15 2-0 FC LAVIDA 維新百年サッカー場]

 高円宮杯 JFA 第37回全日本U-15サッカー選手権大会が13日に開幕した。関西リーグ2位のセレッソ大阪西U-15と関東リーグ2位のFC LAVIDAが1回戦で激突した注目カードは、C大阪西U-15が前半と後半に1点ずつ奪って2-0で制した。

 FC LAVIDAは立ち上がりにFWオツコロ海桜(3年)やFW藤松碧士(3年)のシュートシーンを作って先制を狙った。前半11分にはMF高田悠月(3年)のスルーパスでオツコロが右サイドを突破し、ファーサイドを目掛けたシュートを放つも枠の左に外れた。一方のC大阪西U-15はFW毛利玲央那(3年)を起点にチャンスを窺う展開が続いた。

 すると前半18分、C大阪西U-15が先制した。左サイドからMF村尾勇心(3年)を経由して右サイドへ広げると、リターンを受けた村尾はペナルティエリア手前からゴール右隅へ絶妙なコントロールシュート。これが決まってリードを奪った。

 追いかけるFC LAVIDAは前半25分、DF中山織汰(3年)が左サイドを突破してチャンスメイクし、パスを受けたMF笠井作彌(3年)がミドルシュートを放ったが枠は捉えられなかった。同36分にはC大阪西U-15の速攻から毛利が右足を振るもGKの正面に飛び、前半はC大阪西U-15の1点リードで終了した。

 後半はC大阪西U-15が集中した守備と素早い出足でリードを保つと後半15分、中盤でボールを受けた毛利が一人をかわして加速。ペナルティエリア左まで持ち運ぶと、体を開いて右足で放ったシュートは相手に当たりながらもゴールに吸い込まれ、大きな追加点が生まれた。

 C大阪西U-15はその後も相手の攻撃に対応していき、後半32分にはFW伊藤稜峨(2年)がロングボールを収めてクロスバー直撃の際どいシュートを放つ場面も。夏の全国大会・日本クラブユースサッカー選手権準優勝のFC LAVIDAを完封して2回戦進出を果たした。

(取材・文 加藤直岐)

●高円宮杯第37回全日本U-15選手権特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中

加藤直岐
Text by 加藤直岐

「ゲキサカ」ショート動画

TOP