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大宮U15が2大会ぶりの高円宮杯準決勝へ!! 福岡U-15を1-0撃破

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大宮U15が勝利

[12.21 高円宮杯準々決勝 大宮U15 1-0 福岡U-15 J-GREEN堺]

 高円宮杯 JFA 第37回全日本U-15サッカー選手権大会は21日に準々決勝を開催した。RB大宮アルディージャアビスパ福岡U-15を1-0で破って2大会ぶりの準決勝進出を果たした。

 前半は福岡U-15がチャンスの数で上回った。前半13分にはMF納冨統生(3年)が敵陣で相手と競り合い、こぼれ球を拾ったMF竹信瑛治(3年)が前進。竹信のスルーパスでMF行徳颯真(3年)がペナルティエリア左に侵入してゴール前に折り返すも、DF佐藤希春(3年)のスライディングブロックに遭った。

 また福岡U-15は前半20分、竹信の縦パスを収めたMF長坂桜侍(3年)がミドルレンジからシュートを放つも枠の左に外れた。同30分には行徳の折り返しを納冨が合わせたが相手DFに阻まれた。

 一方の大宮U15は前半37分、FW亀山陽士(2年)からMF迫田凌和(3年)を経由してMF狩野絢飛(3年)に繋がり、狩野はペナルティエリア右からシュート。これはGK青木将一郎(3年)に阻まれた。それでもこのプレーで得たCKの流れからDF松下遥哉(3年)がゴール前に浮き球を送ると、MF安井康真(2年)が頭で合わせて同38分に先制点を決めた。

 1点リードの大宮U15は後半の立ち上がりに押し込み、高橋が蹴ったFKを亀山がフリーで合わせる場面も作るなどして2点目を狙った。対する福岡U-15は後半11分、左CKを行徳が合わせるも枠は捉えられず、スコアは変わらなかった。

 大宮U15は後半34分、FW岡本翔太郎(3年)が右サイドを突破してグラウンダーのクロスを送るも、ニアサイドに飛び込んだFW山田陽斗(3年)のシュートは枠外。同35分には松下が強烈なシュートを放つもGKに防がれた。

 追いつきたい福岡U-15は後半38分、前線で粘った流れからFWラマ・プラユス(2年)が右足を振り抜くも左ポストを直撃。そのまま大宮U15がリードを保ち、準々決勝を突破した。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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