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東京都が後半終了1分前に追いつき、PK戦勝利。鹿児島県を下し、2年ぶりの準決勝進出!

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東京都が準決勝進出

[10.5 国スポ少年男子の部準々決勝 鹿児島県 1-1(PK3-5)東京都 ビックレイクC]

「わたSHIGA輝く国スポ2025第79回国民スポーツ大会」サッカー競技少年男子の部準々決勝が行われ、鹿児島県と東京都が激突。東京都が1-1(PK5-3)で勝ち、2大会ぶりの準決勝進出を決めた。

 鹿児島県は神村学園高と鹿児島U-18、鹿児島城西高によるメンバー構成で滋賀県と群馬県を破って8強入り。一方の東京都は4つのJクラブユースと三菱養和SCユース、修徳高、大成高、桐蔭学園高(神奈川)の16人によって大会に臨み、福島県との初戦を1-0で制している。

 試合は開始に2分にスコアが動いた。鹿児島県はMF外山鉄馬(鹿児島U-18/1年)の右ロングスローからゴール前に流れたボールを左WB愛川隼斗(神村学園高/1年)がヘディングシュート。電光石火とも言える一撃でリードを奪った。

 鹿児島県はその後もDF背後やサイドを狙った配球による攻撃。クロスやセットプレーでゴール前のシーンを作り出す。対する東京都はCB石村琢人(FC東京U-18/1年)や右SB橋本凜来(FC東京U-18/1年)が対人守備で強さを発揮。奪ったボールをMF伊藤海成(FC東京U-18/1年)らが係る形で繋いで前進しようとする。

 そして速攻も繰り出していたが、鹿児島県は戻りが速く、DF松久保奏太(鹿児島城西高/1年)、DF川上篤人(鹿児島U-18/1年)、DF米村颯真(神村学園高/1年)の3バックも前に強い。

 東京都は31分にPKを獲得したが、FW城秀人(FC東京U-18/1年)の左足シュートは右ポストをヒット。同点のチャンスを活かすことができない。逆に鹿児島県は、外山の左足ミドルやCKからFW前野銀河(神村学園高/1年)の放った右足シュートで相手ゴールを脅かして前半を終えた。

 東京都は後半開始からMF梶山蓮翔(FC東京U-18/1年)を投入。トップ下で引き出す梶山を軸にボールが動くようになり、左SB原田爽潤(東京Vユース/1年)のドリブルを交えた攻撃で攻め切るようなシーンが増えた。

 だが、鹿児島県はMF橋野崇汰(神村学園高/1年)が最終ラインをカバーし、右WB奥田敦斗(神村学園高/2年)が1対1で粘り強い対応を見せるなど、各選手が役割を全う。3バックも相手の前に立ってシュートコースを消すなど得点を許さない。

 東京都は20分、右SB須田耀介(三菱養和SCユース/2年)が右サイドを突破し、左足シュート。さらに石村の右足ミドルがゴールを脅かす。だが、鹿児島県は再交代選手を活かしながら運動量を維持。1-0のまま試合を進めるが、35分ハーフの後半34分に東京都が同点に追いついた。

 梶山のループパスがDFに当たり、DFラインとGKの間へ。ここにFW川村求(川崎F U-18/1年)が飛び込み、ヘディングシュートで1-1とした。そのまま後半終了。直後に始まったPK戦は後攻・鹿児島県の2人目を東京都GK高橋恒輝(大成高/2年)が止める。その東京都は5人全員が成功。劇的な白星で2大会ぶりの準決勝進出を決めた。

(取材・文 吉田太郎)
吉田太郎
Text by 吉田太郎

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