“1対1で勝つ”。帝京長岡CB桑原脩斗が対人守備で圧倒的な強さ
[6.1インターハイ新潟県予選決勝 新潟明訓高 0-1 帝京長岡高 新発田市五十公野公園陸上競技場]
新潟県予選決勝で抜群の動きを見せた。帝京長岡高のCB桑原脩斗(3年=北海道コンサドーレ札幌U-15出身)はこの日、「全然やられる感じがしなかった」という70分間。前半から奪い返しで大きく貢献していたが、特に後半は新潟明訓高の裏抜け、ドリブルを得意とする選手たちを個の力で次々と止めていた。
普段から相手の動きを考え、誘導させることを意識。この日は身体が動いていたこともあったようだが、「何か、全部自分の予想が当たったというか、こうなっていくみたいなところが読み通りに動いてくれた」。プレミアリーグの登録は182cm、82kg。球際も非常に鋭く、相手とボールの間に身体を入れてインターセプトしていた。
本人には守りの要という認識はなく、コンビを組むCB西馬礼(3年)らとのコミュニケーションが良く取れていることを好守の要因に挙げる。それでも、古沢徹監督は「もう彼が今、ほんとに精神状態も良いですし、何ができて何ができないかっていうところは非常に整理できてきている」と信頼。欠かせない存在になっていることは間違いない。
プレミアリーグWESTでは、FW大西利都(名古屋U-18)やFW中積爲、FW久永虎次郎(ともにG大阪ユース)といった代表クラスのストライカーたちと対峙。彼らは突破させてしまうと、確実にゴールを決めてくる。それだけに、「そこで1対1で勝てないと、チームとしても守備が崩れてしまう」と自覚。責任感が増し、対人守備で絶対に負けないことを自身に求めるようになった。
現在、守備面についてはプレミアリーグWESTでも手応えを感じている。その一方、この日ドリブルでの持ち運びにチャレンジしていた攻撃面は課題という自己評価。「ここからインターハイまで2か月くらいあるんで、そこでしっかりチームとしてもそうですけど、足元っていう部分を磨いていかなきゃいけないなと思います」と誓っていた。
「トレーナーになりたい」「将来、起業したい」という夢のことも考え、北海道から本州へ出てより多くの人々との縁を繋ぎたい、また不足していた足元の技術力を磨きたい、という思いで帝京長岡へ進学。昨年から少しずつ出場回数を増やし、帝京長岡で試合に出ることの楽しさを実感している。プレーヤーとしても注目される存在になり、「来て良かった」と桑原。5人体制の主将の一人でもある桑原は、今後もチームを後方から支え続け、目標の日本一を達成する。




(取材・文 吉田太郎)
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新潟県予選決勝で抜群の動きを見せた。帝京長岡高のCB桑原脩斗(3年=北海道コンサドーレ札幌U-15出身)はこの日、「全然やられる感じがしなかった」という70分間。前半から奪い返しで大きく貢献していたが、特に後半は新潟明訓高の裏抜け、ドリブルを得意とする選手たちを個の力で次々と止めていた。
普段から相手の動きを考え、誘導させることを意識。この日は身体が動いていたこともあったようだが、「何か、全部自分の予想が当たったというか、こうなっていくみたいなところが読み通りに動いてくれた」。プレミアリーグの登録は182cm、82kg。球際も非常に鋭く、相手とボールの間に身体を入れてインターセプトしていた。
本人には守りの要という認識はなく、コンビを組むCB西馬礼(3年)らとのコミュニケーションが良く取れていることを好守の要因に挙げる。それでも、古沢徹監督は「もう彼が今、ほんとに精神状態も良いですし、何ができて何ができないかっていうところは非常に整理できてきている」と信頼。欠かせない存在になっていることは間違いない。
プレミアリーグWESTでは、FW大西利都(名古屋U-18)やFW中積爲、FW久永虎次郎(ともにG大阪ユース)といった代表クラスのストライカーたちと対峙。彼らは突破させてしまうと、確実にゴールを決めてくる。それだけに、「そこで1対1で勝てないと、チームとしても守備が崩れてしまう」と自覚。責任感が増し、対人守備で絶対に負けないことを自身に求めるようになった。
現在、守備面についてはプレミアリーグWESTでも手応えを感じている。その一方、この日ドリブルでの持ち運びにチャレンジしていた攻撃面は課題という自己評価。「ここからインターハイまで2か月くらいあるんで、そこでしっかりチームとしてもそうですけど、足元っていう部分を磨いていかなきゃいけないなと思います」と誓っていた。
「トレーナーになりたい」「将来、起業したい」という夢のことも考え、北海道から本州へ出てより多くの人々との縁を繋ぎたい、また不足していた足元の技術力を磨きたい、という思いで帝京長岡へ進学。昨年から少しずつ出場回数を増やし、帝京長岡で試合に出ることの楽しさを実感している。プレーヤーとしても注目される存在になり、「来て良かった」と桑原。5人体制の主将の一人でもある桑原は、今後もチームを後方から支え続け、目標の日本一を達成する。




(取材・文 吉田太郎)
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