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CLダービー先勝にレアル指揮官「小さなアドバンテージ」決勝弾のB・ディアスは敵将シメオネに向かって怒りをあらわに

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決勝点を挙げたMFブラヒム・ディアス

 レアル・マドリーは4日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦で本拠地サンティアゴ・ベルナベウにアトレティコ・マドリーを迎え、2-1で勝利を収めた。

 決勝点を挙げたのは中盤でスタメン起用されたMFブラヒム・ディアス。1-1の後半10分、ペナルティエリア左での見事な個人技から右足でネットを揺らし、喜びに沸くゴール裏の観客席に飛び込んだ。

 主審はこの行為に対してイエローカード提示。また、B・ディアスが敵将のディエゴ・シメオネ監督に向かって怒りを表す様子もカメラに捉えられた。

 アメリカ『ESPN』によると、これはシメオネ監督が前日会見で「ディアスは先発しないだろう。代わりにルカ・モドリッチが出場すると思う」と発言したことへの反応だったとみられる。

 レアルはB・ディアスのゴールで勝ち越した後、FWキリアン・ムバッペやFWビニシウス・ジュニオールにも好機が訪れたが、3点目を奪うことはできなかった。

 カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、「アトレティコの守備を相手にするのは簡単ではない」と認めつつ、「我々には小さなアドバンテージがある。メトロポリターノでの試合は厳しいものになるが、大きく変わることはない」と語っている。

 一方、シメオネ監督は「終盤にムバッペとビニシウスに試合を決められるリスクがあったが、それがゴールにならなかったことで、次の試合への扉が開いた」と、12日にホームで行われる第2戦で巻き返すチャンスがあると述べた。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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